オールアバウトの立会外分売分析
銘柄名 | 【2454】 オールアバウト |
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市場 | JASDAQ |
信用区分 | 信用 |
実施目的 | 当社株式の分布状況の改善及び流動性向上を図るため |
スケジュール
発表日 | 2019/11/22 (金) |
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予定期間 | 2019/11/29 (金) ~ 2019/12/03 (火) |
実施日 | 2019/11/29 (金) |
分売情報
単元株数 | 100 株 | 発表日終値 | 711 円 |
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分売枚数 | 1,200 枚 | 前日終値 | 684 円 |
申込上限 | 5 枚 | 分売価格 | 663 円 |
PER | 725.07 倍 | 割引率 | -3.07 % |
PBR | 3.18 倍 | 発表日比 | -6.75 % |
株式情報
発行済株数 | 13,592,400 株 | 時価総額 | 9,012 百万円 |
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浮動株数 | 1,862,159 株 | 浮動株総額 | 1,235 百万円 |
分売株数 | 70,000 株 | 分売総額 | 46 百万円 |
前日出来高 | 43,200 株 | 出来高/分売数 | 61.71 % |
対株式数比 | 0.51 % | 浮動株比率 | 13.70 % |
対浮動株比 | 3.76 % |
参加評価
分売評価 | B | ||
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評価コメント | 板は300枚だが出来高は50枚度と流動性はやや低い。 2018年以来1年半ぶり6回目の分売実施となっている。 この銘柄はこれまでも大口の分売を乱発しており、延べ5回の分売で発行済株式の計24.5%を売却している。 その割には流動性はまったく改善していないのが不思議なところだが、今回は数量も少なく毛色の違う案件のようで分売目的の通り本当に流動性改善目的の可能性もある。 通期業績予想を下方修正しており、今期は売上高+4%、営業利益+88%と底打ちはするが最終益は1億円もない。 期末配当は現時点で未定だが、前期の2円と同等と仮定すると配当利回りは0.2%ほど。 株主優待として3,9月権利で、300株以上保有の株主に株数に応じて株主優待ポイント1,000ポイント~の設定がある。 PER174倍、PBR2.55倍の株価水準は割高感がある。 株価は春先の急騰が落ち着いてから徐々に下値を切り上げて上昇基調で700円を中心とした価格で取引されている。 分売数量は少ないのと手頃な株価感のため、これくらいであれば需給面ではほぼ心配はいらなさそうだが逆にいえば期待するほどの利益が出るとも考えづらい。 あまり参加してもしなくてもよさそうな案件のため、流動性改善状況と朝の気配次第での判断となろうか。 11/28追記: 節目の700円を割り込んでの値決めで割引率も3%あり、分売価格は3ヶ月間の安値以下なのは評価できる。 流動性も十分向上しており、手の出しやすい株価帯であることからも一定の買い戻し需要は期待できそう。 分売数量も少なく下値が限定的であるため、さほど値幅は狙えないが手堅い案件のためぜひ参加としておきたい。 |