キムラの立会外分売分析

銘柄名 7461】 キムラ
市場 JASDAQ
信用区分 信用
実施目的 一定数量の売却意向があり、当社として検討した結果、株式の分布状況の改善及び流動性の向上を図るため

スケジュール

発表日 2019/11/20 (水)
予定期間 2019/12/04 (水) ~ 2019/12/10 (火)
実施日 2019/12/04 (水)

分売情報

単元株数 100 株 発表日終値 512 円
分売枚数 2,700 枚 前日終値 506 円
申込上限 20 枚 分売価格 491 円
PER 15.89 倍 割引率 -2.96 %
PBR 1.61 倍 発表日比 -4.10 %

株式情報

発行済株数 15,180,000 株 時価総額 7,453 百万円
浮動株数 592,020 株 浮動株総額 291 百万円
分売株数 150,000 株 分売総額 74 百万円
前日出来高 7,500 株 出来高/分売数 5.00 %
対株式数比 0.99 % 浮動株比率 3.90 %
対浮動株比 25.34 %
  ※発行済株数は直近四半期末(増資・分割考慮)、浮動株比率は直近四季報掲載値

参加評価

分売評価 D
評価コメント

板・出来高ともに30枚未満と流動性に乏しい。

2018年3月以来、1年半ぶり4回目の分売実施となっている。

典型的な同族会社でずっとJASDAQ上場のため会社側の本則市場への市場変更の意思は薄いものとみられる。

今期業績は売上高+3%、営業利益+5%の微増を見込んでおり、2Q時点では進捗率73%と順調に推移している。

年間配当は10円で利回りは1.9%ほど。株主優待はない。

PER9.22倍、PBR0.66倍の株価水準は割安感がある。

株価は板が薄いため飛び飛びになっているが、概ね500円を底値として550円までのレンジで取引されている。

前回は1,000枚足らずの分売だったにも関わらず終始分売価格を割れておりまったく見せ場のない案件であった。

当時と流動性は変わっておらず分売数量だけが1.5倍になっているのではさすがに良くて同値がいいとことみられる。

参加メリットが限定的で手間がかかるだけで割に合わなさそうな案件のため、見送り方向でも問題なさそう。

12/3追記:

流動性は相変わらずなままだが下値での値決めとなっておらず、分売価格はあまり値ごろ感はない。

指標的には割安なため損失は限定的とみられるが、現状ではよくて同値近辺で参加メリットはほとんどない。

朝の気配が余程よくない限りは見送り方向としたい。

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