アトラエの立会外分売分析
銘柄名 | 【6194】 アトラエ |
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市場 | 東証1部 |
信用区分 | 貸借 |
実施目的 | 当社株式の分布状況の改善ならびに流動性向上を目的としたものであります。 |
スケジュール
発表日 | 2019/11/15 (金) |
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予定期間 | 2019/11/22 (金) ~ 2019/11/26 (火) |
実施日 | 2019/11/22 (金) |
分売情報
単元株数 | 100 株 | 発表日終値 | 3,610 円 |
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分売枚数 | 2,900 枚 | 前日終値 | 3,470 円 |
申込上限 | 1 枚 | 分売価格 | 3,400 円 |
PER | 127.89 倍 | 割引率 | -2.02 % |
PBR | 18.93 倍 | 発表日比 | -5.82 % |
株式情報
発行済株数 | 13,277,600 株 | 時価総額 | 45,144 百万円 |
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浮動株数 | 783,378 株 | 浮動株総額 | 2,663 百万円 |
分売株数 | 130,000 株 | 分売総額 | 442 百万円 |
前日出来高 | 345,500 株 | 出来高/分売数 | 265.77 % |
対株式数比 | 0.98 % | 浮動株比率 | 5.90 % |
対浮動株比 | 16.59 % |
参加評価
分売評価 | C | ||
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評価コメント | 板・出来高ともに500枚程度と流動性は非常に高い。 2019年8月以来4ヶ月ぶり2回目の分売実施となっている。 この短期間で再び分売実施になっているのはおそらく分売をしたにも関わらず9月末の株主数が芳しくなく、2部降格基準を下回ってしまっているのではないかと推察できる。 個人株主が定着しないのは銘柄に魅力がないからであり、株主優待新設などの対策を実施した方が早いと思われる。 今期業績は売上高+30%、営業利益+24%を見込んでいる。 配当は無配で株主優待もなく株主還元策に乏しい。 PER83.1倍、PBR11.5倍の株価水準は割高感がある。 株価は8月頃から反転して上昇基調に転じており、現在では3,200円近辺のレンジから上にブレイクしつつある。 貸借銘柄で流動性は高いため安泰な銘柄に見えるが、前回は値決めが酷かったため終始分売価格を割り込んでいた。 今回は分売数量も少ないためなんとかなりそうだが、値嵩ということも考慮してヘッジを入れて参加としたい。 11/21追記: 今回は以前のような釣り上げはなく、安値引けでいい値決めではあるが相変わらず割引率2%というのは渋い。 目先では売り込まれているが、発表後に急騰してから戻しているだけなのでそれほど値ごろ感がある価格ではない。 流動性は十分高く空売りはある程度は入っているが、値嵩株で割引率も渋いため評価としては据え置いておく。 朝の市況や気配が相当悪くない限りは利幅はあるのでうまくいけばそこそこ利益の出る案件になると思われる。 |