ショーエイコーポレーションの立会外分売分析
銘柄名 | 【9385】 ショーエイコーポレーション |
---|---|
市場 | 東証1部 |
信用区分 | 貸借 |
実施目的 | 当社株式の分布状況の改善ならびに流動性の向上をはかるため |
スケジュール
発表日 | 2019/09/05 (木) |
---|---|
予定期間 | 2019/09/13 (金) ~ 2019/09/19 (木) |
実施日 | 2019/09/13 (金) |
分売情報
単元株数 | 100 株 | 発表日終値 | 799 円 |
---|---|---|---|
分売枚数 | 5,000 枚 | 前日終値 | 744 円 |
申込上限 | 50 枚 | 分売価格 | 725 円 |
PER | 16.44 倍 | 割引率 | -2.55 % |
PBR | 2.63 倍 | 発表日比 | -9.26 % |
株式情報
発行済株数 | 6,850,000 株 | 時価総額 | 4,966 百万円 |
---|---|---|---|
浮動株数 | 979,550 株 | 浮動株総額 | 710 百万円 |
分売株数 | 300,000 株 | 分売総額 | 218 百万円 |
前日出来高 | 133,500 株 | 出来高/分売数 | 44.50 % |
対株式数比 | 4.38 % | 浮動株比率 | 14.30 % |
対浮動株比 | 30.63 % |
参加評価
分売評価 | B | ||
---|---|---|---|
評価コメント | 板は200枚、出来高100枚程度と流動性はまずまず。 2018年9月以来、1年ぶり7回目の分売常連銘柄となる。 やっと今年2月付けで東証1部に市場変更している。 これまでの分売は1部昇格のため株主数増加目的だったが、今回は上限株数が多いため単純な処分目的とみられる。 社長の芝原英司氏が8月29日にみずほ信託銀行との間で11万株を市場売却する信託契約を結んでおり、今回の分売もおそらくはそのあたりとの絡みではないかと考えられる。 今期業績は売上高+6%、営業利益+31%と大幅増益を見込んでいるが、それに反して1Qでは前期比減益と厳しい出足。 年間配当は20円で利回りは2.7%ほど。株主優待は3/9月権利でクオカード1,000円分で総合利回りは5.5%となる。 PER10.7倍、PBR1.90倍の株価水準はやや割安感がある。 さすがに利回り5%近い状況では買われやすく下値は限定的であり、750円あたりが抵抗線として機能している。 手の出しやすい株価帯で貸借銘柄であるため、これまで通りリスクも低く安定した利益の出る案件となりそう。 9月配当・優待権利も近いため、あまり下値で無理に売らなくても持ち越してみるのも面白いかもしれない。 9/12追記: 発表翌日に大きく売り込まれており、割引率はもう一歩欲しかったが分売価格は年初来安値近辺で値ごろ感がある。 9月権利日まであと2週間と近いにもかかわらず総合利回りは5.5%という株価水準は十分に買える位置にある。 短期的には750円くらいまでの戻りは期待できそう。 空売りも十分に入っており、安定した利益の見込める案件となりそうなのでぜひ参加しておきたい。 |