オークネットの立会外分売分析
銘柄名 | 【3964】 オークネット |
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市場 | 東証1部 |
信用区分 | 貸借 |
実施目的 | 当社株式の分布状況の改善及び流動性の向上を図るため |
スケジュール
発表日 | 2019/08/09 (金) |
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予定期間 | 2019/08/20 (火) ~ 2019/08/23 (金) |
実施日 | 2019/08/20 (火) |
分売情報
単元株数 | 100 株 | 発表日終値 | 1,203 円 |
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分売枚数 | 500 枚 | 前日終値 | 1,182 円 |
申込上限 | 1 枚 | 分売価格 | 1,152 円 |
PER | 17.28 倍 | 割引率 | -2.54 % |
PBR | 3.84 倍 | 発表日比 | -4.24 % |
株式情報
発行済株数 | 27,716,100 株 | 時価総額 | 31,929 百万円 |
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浮動株数 | 609,754 株 | 浮動株総額 | 702 百万円 |
分売株数 | 84,800 株 | 分売総額 | 98 百万円 |
前日出来高 | 109,900 株 | 出来高/分売数 | 129.60 % |
対株式数比 | 0.31 % | 浮動株比率 | 2.20 % |
対浮動株比 | 13.91 % |
参加評価
分売評価 | B | ||
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評価コメント | 板は100枚、出来高200枚程度と流動性はまずまず。 2018年11月以来9ヶ月ぶり3回目の分売実施となっている。 2部降格基準を下回っていた株主数も優待新設によってとりあえず昨年12月では2,821名に復帰して一旦は安泰か。 ただこの時期に上限1枚の分売を実施しようとしているということは、6月末の株主数が芳しくなかったかもしれない。 今期業績は売上高+5%、営業利益+9%と小幅増益予想になってはいるが、同日発表の2Q決算では前期比-25%の大幅減益な上に進捗率38%と会社予想には過大感が否めない。 年間配当は26円で利回りは2.1%ほど。株主優待は12月権利にてクオカード1,000円分で総合利回りは2.9%ほど。 PER14.7倍、PBR1.84倍の株価水準は市場平均並み。 株価はここ最近は1,300±100円あたりで比較的安定して取引されているが8月に入ってからは少し上値を下げている。 貸借銘柄で値ごろな株価帯で指標的にも割高感はないため、下値リスクも限定的で安心して参加しやすい。 前回は利益面ではやや期待外れの部分もあったが、さすがに半分以下の分売数量であれば手堅い案件になりそう。 8/19追記: 前日比プラスでの引けではあるがそこまで釣り上げ感はなく分売価格は当日安値以下のため許容範囲ではある。 発表日比ではそこまで空売りが入っているわけではないが、出来高は増加しているため需給面での不安はない。 先日の暴落時でも1,150円以下では買い戻されているため下値リスクに関しては限定的で安心して参加しやすい。 余程の市況悪化などなければ参加方向で問題なさそう。 |