ハピネス・アンド・ディの立会外分売分析
銘柄名 | 【3174】 ハピネス・アンド・ディ |
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市場 | JASDAQ |
信用区分 | 信用 |
実施目的 | 一定数量の売却意向があり、当社として検討した結果、立会外分売による当社株式の流動性向上及び株式分布状況の改善を図るため |
スケジュール
発表日 | 2019/07/08 (月) |
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予定期間 | 2019/07/17 (水) ~ 2019/07/19 (金) |
実施日 | 中止 |
分売情報
単元株数 | 100 株 | 発表日終値 | 1,174 円 |
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分売枚数 | 800 枚 | 前日終値 | - |
申込上限 | 5 枚 | 分売価格 | - |
PER | 51.87 倍 | 割引率 | - |
PBR | 2.73 倍 | 発表日比 | - |
株式情報
発行済株数 | 2,532,400 株 | 時価総額 | 2,973 百万円 |
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浮動株数 | 574,855 株 | 浮動株総額 | 675 百万円 |
分売株数 | 60,000 株 | 分売総額 | 70 百万円 |
前日出来高 | - 株 | 出来高/分売数 | - % |
対株式数比 | 2.37 % | 浮動株比率 | 22.70 % |
対浮動株比 | 10.44 % |
参加評価
分売評価 | C | ||
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評価コメント | 板・出来高ともに50枚程度と流動性はやや低い。 分売目的のとおり大株主からの売却であり、社長一族で6割近くの議決権を保有する同族会社である状況からすると本則市場への市場変更の可能性は会社側にその気がなさそう。 今期業績は売上高+3%、営業利益6%と緩やかな増益予想となっており、元従業員による不正行為の特損があったことを踏まえても当初計画通り着地するのではないか。 年間配当は26円で利回りは2.2%ほど。株主優待として8月権利で自社優待券2,000円や10,000円相当のネックレスなどはあるものの換金価値としては低いと言わざるを得ない。 PER10.3倍、PBR1.28倍の株価水準はやや割安感がある。 株価は昨年末の大底の700円台からは緩やかに上昇し続けており1.5倍近くになっており程よい押し目になりそう。 現状では板が薄いが分売数量は多すぎるということもないためもう少し流動性が改善することに期待したい。 |