ハピネス・アンド・ディの立会外分売分析
銘柄名 | 【3174】 ハピネス・アンド・ディ |
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市場 | JASDAQ |
信用区分 | 信用 |
実施目的 | 一定数量の売却意向があり、当社として検討した結果、立会外分売による当社株式の流動性向上及び株式分布状況の改善を図るため |
スケジュール
発表日 | 2019/07/18 (木) |
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予定期間 | 2019/07/26 (金) ~ 2019/07/30 (火) |
実施日 | 2019/07/26 (金) |
分売情報
単元株数 | 100 株 | 発表日終値 | 1,135 円 |
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分売枚数 | 500 枚 | 前日終値 | 1,114 円 |
申込上限 | 5 枚 | 分売価格 | 1,081 円 |
PER | 30.81 倍 | 割引率 | -2.96 % |
PBR | 2.41 倍 | 発表日比 | -4.76 % |
株式情報
発行済株数 | 2,532,400 株 | 時価総額 | 2,738 百万円 |
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浮動株数 | 574,855 株 | 浮動株総額 | 621 百万円 |
分売株数 | 60,000 株 | 分売総額 | 65 百万円 |
前日出来高 | 43,500 株 | 出来高/分売数 | 72.50 % |
対株式数比 | 2.37 % | 浮動株比率 | 22.70 % |
対浮動株比 | 10.44 % |
参加評価
分売評価 | C | ||
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評価コメント | 板・出来高ともに100枚程度と流動性はまずまず。 7月8日に一度発表した分売を実施2営業日前の7月12日にいきなり中止して、再度7月18日に発表している。 同日に業務提携も発表しており、おそらくは重要事実発表から5営業日は分売できない規則に鑑みて未発表のIR事項を抱えたまま分売実施をするのはよろしくないとの判断か。 詳細については以前と変更ないため割愛する。 年間配当は26円で利回りは2.2%ほど。株主優待として8月権利で自社優待券2,000円や10,000円相当のネックレスなどはあるものの換金価値としては低いと言わざるを得ない。 PER9.55倍、PBR1.18倍の株価水準はやや割安感がある。 株価は昨年末の大底の700円台からは緩やかに上昇し続けており1.5倍近くになっており程よい押し目になりそう。 現状では板が薄いが分売数量は多すぎるということもないためもう少し流動性が改善することに期待したい。 7/25追記: 再発表翌日は業務提携を好感して上昇していたが、結局は元の位置まで全戻しして盛大な上ヒゲを残している。 分売価格は直近1ヶ月の安値以下で節目の1,100円以下であるため値ごろ感のある価格設定になっている。 板や流動性はあまり改善しているとは言い難いが、分売数量の絶対数は十分少ないためなんとかなりそう。 指標的にも割高感はなく参加方向で問題ないといえる。 |