バルニバービの立会外分売分析
銘柄名 | 【3418】 バルニバービ |
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市場 | 東証マザーズ |
信用区分 | 信用 |
実施目的 | 定数量の売却意向があり当社として検討した結果、立会外分売による当社株式の分布状況の改善及び流動性の向上を図るため。 |
スケジュール
発表日 | 2019/06/17 (月) |
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予定期間 | 2019/06/25 (火) ~ 2019/06/28 (金) |
実施日 | 2019/06/25 (火) |
分売情報
単元株数 | 100 株 | 発表日終値 | 1,215 円 |
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分売枚数 | 8,800 枚 | 前日終値 | 1,026 円 |
申込上限 | 10 枚 | 分売価格 | 995 円 |
PER | 36.26 倍 | 割引率 | -3.02 % |
PBR | 3.26 倍 | 発表日比 | -18.11 % |
株式情報
発行済株数 | 8,666,680 株 | 時価総額 | 8,623 百万円 |
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浮動株数 | 2,019,336 株 | 浮動株総額 | 2,009 百万円 |
分売株数 | 350,000 株 | 分売総額 | 348 百万円 |
前日出来高 | 139,200 株 | 出来高/分売数 | 39.77 % |
対株式数比 | 4.04 % | 浮動株比率 | 23.30 % |
対浮動株比 | 17.33 % |
参加評価
分売評価 | C | ||
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評価コメント | 板は100枚、出来高50枚程度と流動性はやや低い。 特に明言はしていないが、東証1部への市場変更の観点からは概ね要件は満たしているため申請すれば承認されそう。 強いて言えば流通株式比率が心許ないため株数的には社長またはその資産運用会社からの売却と考えられる。 今期業績は売上高+6%、営業利益+17%の増益予想となっているが、例年通り4Q偏重なため進捗率だけでは判断しづらいが3Q時点では+22%の増益予想となっている。 年間配当は7.5円で利回りは0.6%ほど。株主優待として1,7月権利で1,000円分の食事券で総合利回りは1.7%ほど。 PER29.7倍、PBR3.10倍の株価水準はやや割高感がある。 株価は4月頃に1,200円まで上昇してからは徐々に下値を切り上げつつ今度は1,200円がサポートラインになっている。 1日の値幅も30円程とボラティリティは低く安定している。 発行済株式の4%の分売は流動性に対して過大感があり、このままではおそらく同値近辺であまり旨味はなさそう。 最近の分売では参加者が増えたためか寄りで50%近くの売り物が出ることを踏まえると分売割れの可能性もある。 売りが一巡すれば7月の優待取り需要はありそうだが、需給悪化からの回復まではしばらくかかるかもしれない。 流動性が改善すれば打診程度の参加としたい。 6/24追記: 発表日から200円近く売り込まれているにも関わらず、3%の割引率で実施している点については評価できる。 多少出来高は改善しているが、それでもなおこの分売数量を支えきれるかどうかは微妙な感じがする。 おそらくは分売価格近辺の寄り付きで上値が重い展開になりそうだが、節目の1,000円割れ水準で買いが入るか。 現時点では参加メリットがあるか微妙なため、朝の気配を見て相当な買い需要がなければ見送りでもよさそう。 |