MS-Japanの立会外分売分析
銘柄名 | 【6539】 MS-Japan |
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市場 | 東証1部 |
信用区分 | 貸借 |
実施目的 | 当社株式の流動性の向上及び株式の分布状況の改善を図るため |
スケジュール
発表日 | 2019/05/20 (月) |
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予定期間 | 2019/05/24 (金) ~ 2019/05/28 (火) |
実施日 | 2019/05/24 (金) |
分売情報
単元株数 | 100 株 | 発表日終値 | 1,737 円 |
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分売枚数 | 3,400 枚 | 前日終値 | 1,492 円 |
申込上限 | 50 枚 | 分売価格 | 1,462 円 |
PER | 35.74 倍 | 割引率 | -2.01 % |
PBR | 4.91 倍 | 発表日比 | -15.83 % |
株式情報
発行済株数 | 24,908,400 株 | 時価総額 | 36,416 百万円 |
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浮動株数 | 2,316,481 株 | 浮動株総額 | 3,387 百万円 |
分売株数 | 400,000 株 | 分売総額 | 585 百万円 |
前日出来高 | 408,400 株 | 出来高/分売数 | 102.10 % |
対株式数比 | 1.61 % | 浮動株比率 | 9.30 % |
対浮動株比 | 17.27 % |
参加評価
分売評価 | C | ||
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評価コメント | 板は400枚程度、出来高は1,000枚以上と流動性は高い。 2017年11月以来、1年半ぶり3回目の分売実施となる。 2017年12月付けで東証マザーズから東証1部に指定替えされているが、2018年9月末現在の株主数は1,978名と東証2部降格基準を下回っており猶予期間入りを防ぐための分売か。 昨年8月に1:4の株式分割をしているが、既に株主優待は存在するものの後述のとおり取得に100万円以上いるようでは安定株主が増加しづらいため改善が期待される。 今期業績は売上高+21%、営業利益+18%を見込んでおり、これが達成できれば9期連続最高益となる。 年間配当は20円で利回りは0.8%ほど。株主優待は3,9月権利で株数に応じて800株以上:株主優待ポイント4,000ポイント~の設定はあるが額面利回りも低く魅力的ではない。 PER26.1倍、PBR5.20倍の株価水準はやや割高感がある。 過去2回の分売では信用銘柄だったが大幅な利益の出る案件であり、流動性も高いことから今回も利益は出そう。 過去2回は引けまで引っ張ったほうが大幅な利益が出たが、ただ値動きは大きいため今回もそうなるか予測は難しい。 上値があまり重くなければ適度に利確まで持ち越してみるのもいいかもしれない。 5/23追記: 発表日からは200円以上下落しており、割引率は渋いが今年2月以来の安値になっている点は評価できる。 出来高も十分あって板は厚いため、空売りの入りはあまり多くないがある程度の利益の出る案件となりそう。 ただ目先の市況が悪化していることから、念のため朝の市況は再度確認してからの参加とすることにしたい。 売り一巡後の反発にも期待したいところだが、上値が重く下抜けの可能性もあるため利確タイミングは注意したい。 |