テラスカイの立会外分売分析
銘柄名 | 【3915】 テラスカイ |
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市場 | 東証1部 |
信用区分 | 信用 |
実施目的 | 当社株式の分布状況の改善及び流動性の向上を図るため |
スケジュール
発表日 | 2019/05/15 (水) |
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予定期間 | 2019/05/30 (木) ~ 2019/06/03 (月) |
実施日 | 2019/05/30 (木) |
分売情報
単元株数 | 100 株 | 発表日終値 | 1,700 円 |
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分売枚数 | 1,700 枚 | 前日終値 | 1,421 円 |
申込上限 | 1 枚 | 分売価格 | 1,393 円 |
PER | 95.28 倍 | 割引率 | -1.97 % |
PBR | 7.18 倍 | 発表日比 | -18.06 % |
株式情報
発行済株数 | 12,368,480 株 | 時価総額 | 17,229 百万円 |
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浮動株数 | 952,373 株 | 浮動株総額 | 1,327 百万円 |
分売株数 | 72,000 株 | 分売総額 | 100 百万円 |
前日出来高 | 81,000 株 | 出来高/分売数 | 112.50 % |
対株式数比 | 0.58 % | 浮動株比率 | 7.70 % |
対浮動株比 | 7.56 % |
参加評価
分売評価 | C | ||
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評価コメント | 板は150枚、出来高100枚程度と流動性はまずまず。 2018年10月に続いて7ヶ月ぶり3回目の分売となっている。 前回は値嵩株だったが、4月末基準にて1:2の株式分割を行っているため手の出しやすい株価帯になっている。 2018年11月に東証1部に指定替えされているが、2019年2月現在の株主数は1,398名と2部降格基準を下回っている。 おそらくは前述の株式分割に伴って4月末時点の株主数が判明したため猶予期間入りを避けるための分売とみられる。 今期業績は売上高+31%、営業利益+96%と事業拡大に伴う一過性の費用により減益だった前期の反動で増益見込み。 年間配当は無配だが、株主優待として2月権利でクオカード1,000円分の設定があり総合利回りは0.6%ほど。 PER39.1倍、PBR2.87倍の株価水準はやや割高感がある。 株価は値動きは荒いためトレンドは追いづらいが、3月頃の2,000円台からは上下しつつもやや下落基調にある。 既に東証1部に上場した今では中長期的な企業価値向上に取り組まなければ株主は定着しないため、優待新設してもこの状況では株主数もあまり増えないのではないか。 過去2回の分売ではいずれも売れ残りが発生した上で分売価格を割れてたが、さすがに株式分割で流動性は多少マシになっておりこの分売数量ならなんとかなりそう。 ただ板の薄さは相変わらずのため、当日までにもう少し流動性が改善していることに期待したい。 5/29追記: 発表日から連日のように下落し続けており300円以上下落しての値決めとなっているが割引率は2%と渋い。 出来高はいくらか増加しているが、それでも買い板は厚いとはいえる状況にはなく安心して参加はできない。 最近の分売は寄り売りが多い状況にあるため1,400円近辺での寄り付きになりそうであまり利益は期待できない。 気配が良ければ気配次第で打診程度での参加方向としたい。 |