ピクスタの立会外分売分析
| 銘柄名 | 【3416】 ピクスタ | 
|---|---|
| 市場 | 東証マザーズ | 
| 信用区分 | 信用 | 
| 実施目的 | 一定数量の売却意向があり当社として検討した結果、立会外分売による当社株式の分布状況の改善及び流動性の向上を図るため。 | 
スケジュール
| 発表日 | 2019/05/14 (火) | 
|---|---|
| 予定期間 | 2019/05/22 (水) ~ 2019/05/28 (火) | 
| 実施日 | 2019/05/22 (水) | 
分売情報
| 単元株数 | 100 株 | 発表日終値 | 1,836 円 | 
|---|---|---|---|
| 分売枚数 | 2,300 枚 | 前日終値 | 1,550 円 | 
| 申込上限 | 5 枚 | 分売価格 | 1,503 円 | 
| PER | 38.37 倍 | 割引率 | -3.03 % | 
| PBR | 15.08 倍 | 発表日比 | -18.14 % | 
株式情報
| 発行済株数 | 2,235,640 株 | 時価総額 | 3,360 百万円 | 
|---|---|---|---|
| 浮動株数 | 315,225 株 | 浮動株総額 | 474 百万円 | 
| 分売株数 | 100,000 株 | 分売総額 | 150 百万円 | 
| 前日出来高 | 161,500 株 | 出来高/分売数 | 161.50 % | 
| 対株式数比 | 4.47 % | 浮動株比率 | 14.10 % | 
| 対浮動株比 | 31.72 % | 
参加評価
| 分売評価 | C | ||
|---|---|---|---|
| 評価コメント | 板・出来高ともに50枚程度と流動性は低い。 2018年11月に続き6ヶ月ぶり2回目の分売となっている。 12月決算は通過したが、前回同様に利益要件が大幅に未達のため現状では東証2部すら指定替えをすることはできない。 前回同様に社長の古俣大介氏からの売却と思われる。 今期業績は売上高+13%、営業利益+81%と大幅な増益を見込んでおり、1Q時点の進捗率は32%と順調そう。 配当は無配で株主優待もなく、株主還元策に乏しい。 PER29.9倍、PBR4.98倍の株価水準はやや割高感がある。 株価は1,700-1,900円のレンジで比較的安定している。 ただ発表日時点では最良気配値が45円近く離れている状況であり、この状況下では捌ききれない可能性がある。 前回はこの半分の株数だったが、寄りでは分売価格を割れていることもあり多少流動性が改善しても厳しそう。 買い板が大幅に改善するなどなければ見送りが無難か。 5/21追記: 発表日以降には大幅に売り込まれて300円近く安くなっているにも関わらず、割引率は3%ある点は評価できる。 分売価格も年初来安値どころか過去1年間の最安値以下でありテクニカル的にもほぼ底値圏であるといえる。 出来高も捌ける程に増加しているため、この分売数量であればなんとか支えきれるのではないか。 このあたりで反発すれば戻りも期待できそうだが、買い板もそれほど厚いとはいえないため売り時は注視したい。 | ||

