博展の立会外分売分析
| 銘柄名 | 【2173】 博展 | 
|---|---|
| 市場 | JASDAQ | 
| 信用区分 | 貸借 | 
| 実施目的 | 当社株式の分布状況改善及び流動性向上を図ることを目的として行うものであります。 | 
スケジュール
| 発表日 | 2019/05/14 (火) | 
|---|---|
| 予定期間 | 2019/05/29 (水) ~ 2019/06/05 (水) | 
| 実施日 | 2019/05/29 (水) | 
分売情報
| 単元株数 | 100 株 | 発表日終値 | 614 円 | 
|---|---|---|---|
| 分売枚数 | 1,000 枚 | 前日終値 | 667 円 | 
| 申込上限 | 5 枚 | 分売価格 | 647 円 | 
| PER | 45.15 倍 | 割引率 | -3.00 % | 
| PBR | 6.29 倍 | 発表日比 | 5.37 % | 
株式情報
| 発行済株数 | 7,908,600 株 | 時価総額 | 5,117 百万円 | 
|---|---|---|---|
| 浮動株数 | 1,700,349 株 | 浮動株総額 | 1,100 百万円 | 
| 分売株数 | 50,000 株 | 分売総額 | 32 百万円 | 
| 前日出来高 | 220,700 株 | 出来高/分売数 | 441.40 % | 
| 対株式数比 | 0.63 % | 浮動株比率 | 21.50 % | 
| 対浮動株比 | 2.94 % | 
参加評価
| 分売評価 | B | ||
|---|---|---|---|
| 評価コメント | 板・出来高ともに500以上と流動性は非常に高い。 2018年2月以来1年ぶり6回目の分売実施となっている。 5年ほど前に社長の保有株式を資産運用会社に移してからは徐々に個人で保有する株式を分売で処分してきており、田口徳久氏と田口一恵氏の持分合計がほぼ5万株となるので今までと同様であれば今回で最後の分売となりそう。 なお、東証本則市場への指定替えに関しては時価総額要件が大幅未達のため東証2部であれば可能な状況。 今期業績は売上高+5%、営業利益+14%を見込んでおり、引き続き堅調な成長性は維持される方向になっている。 年間配当は12円で利回りは1.9%ほど。株主優待は3月権利でクオカード500円分の設定があり、総合利回り2.7%ほど。 PER12.6倍、PBR5.12倍の株価水準は市場平均並み。 株価は春先まで700-800のレンジ相場で落ち着いていたが、最近では一時600円台を割り込むまでに下落している。 発行済株式の0.6%とごく僅かな数量で貸借銘柄の手頃な株価であるため手堅く安定した利益の出る案件になりそう。 とはいえこの分売数量では配分においてはまず期待できないだろうが、ぜひ参加することにしておきたい。 5/28追記: 発表日から株価は上昇基調にあり、当日も分売価格の釣り上げ気味なのは残念だが3%割引なのは評価できる。 流動性や買い板も申し分なく、最近は微妙案件続きだった中ではやっと久しぶりに安定して手堅く利益が出そう。 過去の分売すべてが堅調な寄り付きになっており、株価も手頃で割高感もないため少し引っ張ってみても面白そう。 | ||

