アイリックコーポレーションの立会外分売分析
銘柄名 | 【7325】 アイリックコーポレーション |
---|---|
市場 | 東証マザーズ |
信用区分 | 信用 |
実施目的 | 式の分布状況の改善および流動性向上を図ることを目的としております。 |
スケジュール
発表日 | 2019/05/14 (火) |
---|---|
予定期間 | 2019/05/28 (火) ~ 2019/05/31 (金) |
実施日 | 2019/05/28 (火) |
分売情報
単元株数 | 100 株 | 発表日終値 | 1,886 円 |
---|---|---|---|
分売枚数 | 2,600 枚 | 前日終値 | 1,836 円 |
申込上限 | 1 枚 | 分売価格 | 1,781 円 |
PER | 93.24 倍 | 割引率 | -3.00 % |
PBR | 44.17 倍 | 発表日比 | -5.57 % |
株式情報
発行済株数 | 8,308,000 株 | 時価総額 | 14,797 百万円 |
---|---|---|---|
浮動株数 | 556,636 株 | 浮動株総額 | 991 百万円 |
分売株数 | 169,000 株 | 分売総額 | 301 百万円 |
前日出来高 | 191,100 株 | 出来高/分売数 | 113.08 % |
対株式数比 | 2.03 % | 浮動株比率 | 6.70 % |
対浮動株比 | 30.36 % |
参加評価
分売評価 | C | ||
---|---|---|---|
評価コメント | 板は100枚、出来高500枚程度と流動性はまずまず。 2018年9月に東証マザーズに上場しており、明言はしていないが東証1部への指定替えに向けた分売と考えられる。 利益要件については6月決算が順調であれば今期の有報提出で達成できるため、1年ルールも踏まえて今秋が目処か。 2018年12月現在の株主数は761名のため、後述の優待新設も踏まえて6月権利日に向けての株主数対策とみられる。 今期業績は売上高+23%、営業利益+100%の大幅増益を見込んでおり、3Q時点の進捗率98%を見ても上振れ余地はある。 年間配当は無配だが、株主優待として6月権利で株数に応じてプレミアム優待倶楽部5,000ポイント~の設定があり、多少割り引いて考えても総合利回りは2%程度はある。 PER43.8倍、PBR4.86倍の株価水準はやや割高感がある。 株価は上場後しばらくは1,000円近辺だったが、年明けにかけて上にブレイクして現在は2,000円近くまで上昇している。 ただ1日の値動きは100円以上あってボラティリティは高いため、分売のディスカウント分が霞んで見える。 なんとか出来高でカバーはできそうだが、売り物が多ければ上値が重くあまり利益の出ない展開になりそう。 5/27追記: 株価はちょうど25日線まで下落しており、前日に売り込まれているからテクニカル的には買いやすい位置にある。 出来高も増加しておりこの流動性であればなんとか捌けそうではあるが昨今の分売状況からして安泰とは言い難い。 本日のヴィスコよりはマシな状況に思えるが、朝の気配を見て相応の買い需要があるようであれば参加としたい。 |