ギフトの立会外分売分析
銘柄名 | 【9279】 ギフト |
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市場 | 東証マザーズ |
信用区分 | 信用 |
実施目的 | 当社株式の分布状況改善及び流動性向上を図ることを目的としております。 |
スケジュール
発表日 | 2019/03/25 (月) |
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予定期間 | 2019/04/03 (水) ~ 2019/04/08 (月) |
実施日 | 2019/04/03 (水) |
分売情報
単元株数 | 100 株 | 発表日終値 | 3,470 円 |
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分売枚数 | 2,500 枚 | 前日終値 | 3,795 円 |
申込上限 | 3 枚 | 分売価格 | 3,681 円 |
PER | 76.53 倍 | 割引率 | -3.00 % |
PBR | 6.44 倍 | 発表日比 | 6.08 % |
株式情報
発行済株数 | 4,890,400 株 | 時価総額 | 18,002 百万円 |
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浮動株数 | 381,451 株 | 浮動株総額 | 1,404 百万円 |
分売株数 | 150,000 株 | 分売総額 | 552 百万円 |
前日出来高 | 95,700 株 | 出来高/分売数 | 63.80 % |
対株式数比 | 3.07 % | 浮動株比率 | 7.80 % |
対浮動株比 | 39.32 % |
参加評価
分売評価 | C | ||
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評価コメント | 板は150枚、出来高300枚程度と流動性はまずまず。 2018年10月に東証マザーズに上場しており、1年ルールにより最短でもまだ半年以上先の話にはなりそうだが、おそらくは東証1部への市場変更のための下地作りだと思われる。 2018年10月末現在の株主数は1,331名であり、4月権利のため中間期末の株主数次第を増やす目的があるとみられる。 直近の流通株式比率は28.5%程度のため、分売後でも31.5%程度でありもう1回は分売や売出が必要となりそう。 今期業績は売上高+24%、営業利益+11%を見込んでおり、1Q時点の進捗率34%の数字を見ても出だしは順調そう。 年間配当は25円で利回りは0.7%ほど。今期から新設した株主優待として4,10月権利で食事優待券3枚の設定がある。 PER35.9倍、PBR6.70倍の株価水準は割高感がある。 株価はあまり方向感の定まらない値動きとなっており、直近では3,000-3,500円近辺のレンジで取引されている。 1日の値動きが100円近くあり、分売のディスカウント分くらいは余裕で吹っ飛びそうな値動きをしている。 値嵩株ということもあって売り物が出やすく、短期的には分売価格割れの展開も十分に想定できる。 まったく逃げ場がないわけではなさそうだが、ハイリスクな案件となるため見送りでも問題なさそうな気がする。 4/2追記: 分売発表以降には一時4,300円台まで発表前より2割以上高騰してからの戻り局面での分売となり値ごろ感はない。 テクニカル的にもまだ過熱感があり、一時的には3,500円あたりまで下落してもおかしくはなさそうな感じもする。 割引率3%と割引幅こそは大きいが、前日の日中の値動き幅が5%近くあるようにボラティリティからは物足りない。 類似案件としてユーザーローカルが規模感としては近いが、あちらは同値近辺の寄りで逃げ場はあったことからするとそれよりは流動性は高い点は考慮すべきところ。 とはいえおそらく短期的な参加者が多ければ同値近辺の寄り付きでリスクの割に参加メリットは微妙かもしれない。 板が薄いことから売り時を逃すと分売価格割れの展開も十分ありえるため、無理に参加する必要ななさそう。 あとは当日の買い需要がどれだけあるかと市況次第のため、朝の気配を見てからの参加判断とすることにしたい。 |