オリバーの立会外分売分析
銘柄名 | 【7959】 オリバー |
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市場 | 名証2部 |
信用区分 | 信用 |
実施目的 | 当社は、名古屋証券取引所市場第二部に上場いたしておりますが、更に社会的な認知度や信用力を高め、企業価値向上を図ることを目的として、東京証券取引所本則市場(市場第一部又は市場第二部)への新規上場申請を行っております。
今回の立会外分売は、東証市場第一部への新規上場における形式要件である株主数の充足を図るとともに、当社株式の分布状況の改善および流動性の向上を図ることを目的として行うものであります。 ただし、形式要件の充足を含め、何らかの理由で東証本則市場への新規上場の基準を満たさないと判断された場合には、東証新規上場が承認されない可能性があります。 |
スケジュール
発表日 | 2019/03/19 (火) |
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予定期間 | 2019/04/04 (木) ~ 2019/04/09 (火) |
実施日 | 2019/04/04 (木) |
分売情報
単元株数 | 100 株 | 発表日終値 | 1,988 円 |
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分売枚数 | 400 枚 | 前日終値 | 2,190 円 |
申込上限 | 1 枚 | 分売価格 | 2,113 円 |
PER | 37.57 倍 | 割引率 | -3.52 % |
PBR | 0.87 倍 | 発表日比 | 6.29 % |
株式情報
発行済株数 | 12,976,053 株 | 時価総額 | 27,418 百万円 |
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浮動株数 | 726,659 株 | 浮動株総額 | 1,535 百万円 |
分売株数 | 36,000 株 | 分売総額 | 76 百万円 |
前日出来高 | 11,000 株 | 出来高/分売数 | 30.56 % |
対株式数比 | 0.28 % | 浮動株比率 | 5.60 % |
対浮動株比 | 4.95 % |
参加評価
分売評価 | C | ||
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評価コメント | 板は50枚、出来高は10枚程度と流動性に乏しい。 2018年12月以来4ヶ月ぶり3回目の分売実施となっている。 今回はやっと東証本則市場への上場目的であることを明らかにしており、2018年10月末現在の株主数2,111名はこの分売後であれば1部基準のみなし株主数も充足できる見込み。 しかしながら時価総額は現在257億円で250億円をなんとか超えている状況であり、東証の承認を得られるか不透明。 今期業績は売上高+0%の横ばいだが営業利益-18%と、建設費高騰などによる需要減により減益を見込んでいる。 今月に入ってから増配および優待改善を発表している。 年間配当は前期から15円増の46円で利回りは2.6%ほど。 株主優待として4月20日,10月20日権利でジェフグルメカード年間2,000円分の設定があり、総合利回りは3.3%ほど。 PER13.9倍、PBR0.82倍の株価水準は市場平均並み。 前回の分売では6割近くが売れ残り、6万株強しか約定していないにも関わらず当日は分売価格を上回ることがなかった。 ただ今回は分売数量が非常に少なく、会社側が1部上場目的を明確にしたことで神姫バスのように意外と当日に潜在的な買い需要が出てきてなんとか持ちこたえる可能性はある。 優待権利日も2週間後ということもあり、とりあえず権利日までは株価の下支え材料になってくれるのではないか。 あとはもう少し当日までに流動性改善に期待したい。 4/3追記: 発表後1割近く上昇してからの値決めのため3.5%割引ではあるが値ごろ感はあまりない状況になっている。 しかしこれは優待改善効果による実需であるため、この分売数量であればなんとか捌ききれるのではないか。 優待の権利付最終日は16日であるため、売りが一巡すればある程度の買い需要は期待できそうなところ。 利幅は望めないが、どちらにしてもこの分売数量ではまず配分されなさそうなので深く考える必要はなさそう。 |