ソフト99コーポレーションの立会外分売分析
銘柄名 | 【4464】 ソフト99コーポレーション |
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市場 | 東証2部 |
信用区分 | 貸借 |
実施目的 | 一定数量の売却意向があり発行会社として検討した結果、立会外分売による発行会社株式の分布状況の改善及び流動性向上をはかるため。 |
スケジュール
発表日 | 2019/03/13 (水) |
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予定期間 | 2019/03/20 (水) ~ 2019/03/26 (火) |
実施日 | 2019/03/20 (水) |
分売情報
単元株数 | 100 株 | 発表日終値 | 993 円 |
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分売枚数 | 5,900 枚 | 前日終値 | 915 円 |
申込上限 | 30 枚 | 分売価格 | 893 円 |
PER | 40.32 倍 | 割引率 | -2.40 % |
PBR | 0.45 倍 | 発表日比 | -10.07 % |
株式情報
発行済株数 | 22,274,688 株 | 時価総額 | 19,891 百万円 |
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浮動株数 | 1,603,778 株 | 浮動株総額 | 1,432 百万円 |
分売株数 | 280,000 株 | 分売総額 | 250 百万円 |
前日出来高 | 63,000 株 | 出来高/分売数 | 22.50 % |
対株式数比 | 1.26 % | 浮動株比率 | 7.20 % |
対浮動株比 | 17.46 % |
参加評価
分売評価 | B | ||
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評価コメント | 板は100枚程度、出来高50枚以下と流動性はやや低い。 既に上場して15年以上経過するが、形式上は1部指定要件は問題ないにも関わらず会社側にそのつもりがないのか東証2部に上場したままのため株価は割安で放置されている。 財務的にも現預金+投資有価証券だけで時価総額とほぼ同額近くあるキャッシュリッチ企業であり、会社側に企業価値向上意欲があれば1.5倍くらいの上昇余地はある。 今期業績は売上高+3%、営業利益-20%と減益を見込んでいるが、下期に研究費や販売促進費がずれ込む予想を踏まえても3Q時点の進捗率97%であればそこまで減益もなさそう。 年間配当は22.5円で利回りは2.5%ほど。 株主優待として3月権利で自社製品の設定がある。 PER12.1倍、PBR0.42倍の株価水準はやや割安感がある。 株価は2017年末にかけて2倍近くの1,700円近くまで急騰していたが2018年は一貫して下落基調にあり、やっと今年に入ってから株価は900円台で底打ちしたとみられる。 一時10万株近くあった信用買残についてもほとんど清算されているので、これで上値は多少は軽くなるか。 ただ普段の流動性からすると分売数量はやや多く、貸借銘柄ではあるが値幅についてはあまり期待できなさそう。 まだ実施までに1週間近くあるので、当日までに空売りが入って流動性が改善していることに期待したい。 3/19追記: 発表翌日には大きく窓を空けて下落しており、割引率は渋いものの年初来安値以下の分売価格は評価できる。 900円以下は年末の暴落時に付けた価格であり、分売による一時需給悪化を踏まえても売られすぎな位置にある。 出来高もかなり増加して空売りも十分に入っており、手堅く安定した利益の案件が出そうなのでぜひ獲得したい。 現在の株価水準はファンダ面でも十分割安であり、売りが一巡すれば窓埋め方向への戻りにも期待したい。 手頃な株価であることから下値リスクは限定的であり、無理に早売りせずとも少し持ち越して見るにも面白そう。 |