セグエグループの立会外分売分析
銘柄名 | 【3968】 セグエグループ |
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市場 | 東証2部 |
信用区分 | 貸借 |
実施目的 | 当社は、2018年12月に東京証券取引所市場第二部に市場変更いたしました。
さらに、社会的な認知や信用力を高め、企業価値向上を図ることを目的として、東京証券取引所市場第一部指定申請について具体的に準備を進めております。今回の立会外分売は、その形式要件の充足を図るとともに、当社株式の分布状況の改善および流動性向上を図ることを目的として行うものであります。 本立会外分売に関して、当社の主要株主である日商エレクトロニクス株式会社から、本目的に賛同する旨及びその保有する当社株式について売却可能の連絡を受けており、約定結果によっては当社の「主要株主の異動」が発生する可能性があります。「主要株主の異動」の発生を認識した場合は、速やかにお知らせいたします。 |
スケジュール
発表日 | 2019/03/04 (月) |
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予定期間 | 2019/03/19 (火) ~ 2019/03/22 (金) |
実施日 | 2019/03/19 (火) |
分売情報
単元株数 | 100 株 | 発表日終値 | 1,525 円 |
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分売枚数 | 2,700 枚 | 前日終値 | 1,409 円 |
申込上限 | 1 枚 | 分売価格 | 1,367 円 |
PER | 28.84 倍 | 割引率 | -2.98 % |
PBR | 5.07 倍 | 発表日比 | -10.36 % |
株式情報
発行済株数 | 5,729,200 株 | 時価総額 | 7,832 百万円 |
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浮動株数 | 922,401 株 | 浮動株総額 | 1,261 百万円 |
分売株数 | 200,000 株 | 分売総額 | 273 百万円 |
前日出来高 | 78,400 株 | 出来高/分売数 | 39.20 % |
対株式数比 | 3.49 % | 浮動株比率 | 16.10 % |
対浮動株比 | 21.68 % |
参加評価
分売評価 | B | ||
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評価コメント | 板・出来高ともに100枚程度と流動性はまずまず。 2018年2月以来1年ぶり3回目の分売実施となっている。 時価総額要因によりJASDAQから直接東証1部は難しいため昨年12月に東証2部へ市場変更をしており、第2段として東証2部から東証1部への指定替えを目指す方向となっている。 直近の流通株式比率は高くとも32.8%程度で若干不足しているため、第2位株主で68.8万株(12.09%)を保有している日商エレクトロニクスからの売却で充足できる見込み。 また、2018年6月現在の株主数は2,134名と1部基準まであと一歩の状況になっているため株主数増加目的もある。 今期業績は売上高+8%、営業利益+17%と前期の特需ほどの増益ではないが堅調な業績拡大を見込んでいる。 年間配当は10円で利回りは0.7%ほど。株主優待はない。 PER21.6倍、PBR3.20倍の株価水準は市場平均並み。 株価は1,600±200円ほどのレンジで取引されているが、決算や材料などがあると時々乱高下するなど値動きが激しい。 年末の暴落底値1,345円から年初に1,937円まで戻したあとは直近1,500円付近までずっと下落傾向にある。 会社側が東証1部への上場を明確化したことでそれ目的の買い需要も増えそうで流動性についてはなんとかなりそう。 現状の流動性はいまひとつだが、前回と違って貸借銘柄に指定されているため需給面ではあまり不安はない。 値決めが酷くなければ基本的には利益の出る案件となりそうなので上がり過ぎなければ参加方向としておきたい。 3/18追記: 発表日から100円近く下落しており、分売価格は年初来安値に近く値ごろ感のある価格な点は評価できる。 空売りの入りが渋いのと引け際10分に買い上げた輩がいるようで実質割引率が2.5%程度なのは惜しいところ。 とはいえ流動性は改善しており、1,400円以下では買い需要はそこそこあるため安定的な利益は期待できそう。 株価は底値圏であるため、無理に急いで売らなくとも東証1部指定替えまで持ち越してみるのも面白そう。 |