Orchestra Holdingsの立会外分売分析
銘柄名 | 【6533】 Orchestra Holdings |
---|---|
市場 | 東証1部 |
信用区分 | 信用 |
実施目的 | 株式の分布状況の改善および流動性の向上を図ることを目的とするものです。 |
スケジュール
発表日 | 2019/02/14 (木) |
---|---|
予定期間 | 2019/03/01 (金) ~ 2019/03/08 (金) |
実施日 | 2019/03/01 (金) |
分売情報
単元株数 | 100 株 | 発表日終値 | 971 円 |
---|---|---|---|
分売枚数 | 500 枚 | 前日終値 | 882 円 |
申込上限 | 1 枚 | 分売価格 | 859 円 |
PER | 72.72 倍 | 割引率 | -2.61 % |
PBR | 31.77 倍 | 発表日比 | -11.53 % |
株式情報
発行済株数 | 8,629,600 株 | 時価総額 | 7,413 百万円 |
---|---|---|---|
浮動株数 | 1,095,959 株 | 浮動株総額 | 941 百万円 |
分売株数 | 60,000 株 | 分売総額 | 52 百万円 |
前日出来高 | 148,800 株 | 出来高/分売数 | 248.00 % |
対株式数比 | 0.70 % | 浮動株比率 | 12.70 % |
対浮動株比 | 5.47 % |
参加評価
分売評価 | B | ||
---|---|---|---|
評価コメント | 板は500枚程度、出来高は1,000枚以上と流動性は高い。 2018年11月以来3ヶ月ぶり3回目の分売実施となっている。 上限枚数1枚のため実質は株主数増加目的とみられる。 昨年12月14日付けでマザーズから東証1部への市場変更をしているが、2018年6月末現在の株主数1,297名のところ分売でのみなし株主数で市場変更承認を得ているところからして、期末の株主数が想定より不足していたのではないか。 来期業績は売上高+31%、営業利益+20%と引き続き堅調な増益予想だが、今期よりはやや成長性は鈍化している。 年間配当は6円で利回りは0.8%ほど。株主優待はない。 PER18.4倍、PBR6.49倍の株価水準はPER基準では概ね市場平均並みだが、PBR基準では割高といえる。 株価は中期的には750-1,000円のレンジで取引されており、株価の割には値幅が50円近い日もあり値動きが激しい。 前回はこの4倍の分売数量だったのにも関わらず大幅な利益が出ていることから、今回も安定の利益が見込めそう。 ただこの分売数量ではまず配分は困難とみられる。 手頃な株価帯で下値リスクも限定的であることから、上がり過ぎなければ参加方向としておきたい。 2/28追記: 分売発表翌日には大きく売り込まれており、1割近く下落した水準での値決めとなっている点は評価できる。 前々日に上昇してしまっているため直近安値以下でないのは残念だが、値ごろ感があり買い需要は十分ありそう。 流動性も十分あるためこの程度の分売数量であれば需給への影響もあまりなく、売り一巡後の上昇が期待できそう。 この数量では配分はまず困難とみられるが、安定した利益の出る案件になりそうなのでぜひ参加しておきたい。 |