GameWithの立会外分売分析

銘柄名 6552】 GameWith
市場 東証マザーズ
信用区分 貸借
実施目的 当社は、2017年6月に東京証券取引所マザーズ市場に上場いたしましたが、更に社会的な認知や信用力を高め、企業価値向上を図ることを目的として、東京証券取引所市場第一部への市場変更申請を行いました。

今回の立会外分売は、市場第一部への市場変更に向けて、形式要件である流通株式比率の充足を図るために行うものであります。

ただし、何らかの理由で市場第一部の基準を満たさないと判断された場合には、市場変更が認められない可能性があります。

スケジュール

発表日 2019/02/07 (木)
予定期間 2019/02/26 (火) ~ 2019/02/28 (木)
実施日 2019/02/26 (火)

分売情報

単元株数 100 株 発表日終値 1,126 円
分売枚数 2,900 枚 前日終値 1,171 円
申込上限 40 枚 分売価格 1,142 円
PER 81.88 倍 割引率 -2.48 %
PBR 9.03 倍 発表日比 1.42 %

株式情報

発行済株数 17,411,801 株 時価総額 19,884 百万円
浮動株数 2,333,181 株 浮動株総額 2,664 百万円
分売株数 139,500 株 分売総額 159 百万円
前日出来高 80,300 株 出来高/分売数 57.56 %
対株式数比 0.80 % 浮動株比率 13.40 %
対浮動株比 5.98 %
  ※発行済株数は直近四半期末(増資・分割考慮)、浮動株比率は直近四季報掲載値

参加評価

分売評価 B
評価コメント

板・出来高ともに500枚以上と流動性は高い。

2018年4月に続き10ヶ月ぶり2回目の分売実施となる。

分売目的の通り東証1部市場変更のための流通株式比率を充足するための分売となっており、現状34.2%とごく僅かに不足している流通株式比率は分売後はクリアできる見込み。

その他の要件についてもすべて問題ないと思われるため、既に市場変更申請をしていれば近いうちに承認されそう。

今期業績予想は売上高+18%だが、先行投資による人件費増などによって営業利益-22%減益を見込んでいる。

年間配当は0円だが、株主優待として5月権利でクオカード1,000円分の設定があり、総合利回りは0.9%ほど。

PER31.9倍、PBR7.77倍の株価水準は割高感がある。

株価は乱高下が激しいが、年末の大幅安で700円台を付けてからは一時1,200円台まで上昇後にやや反落している。

分売価格が1,000円台になれば過熱感もなくよさそう。

流動性と比較して分売数量は少なく、貸借銘柄で既に証金残ベースでは売り長になっており需給的は良さそう。

前回の分売ではかなり株数が多かったが堅調な案件となったことから、今回も安定した利益の出る案件になりそう。

損失リスクも限定的なためぜひ参加しておきたいところ。

2/25追記:

前日比プラスでの引けとなっている割には割引率-2.48%とあまり分売価格が安くなっていないのは惜しいところ。

しかしながら発表後の値動きは荒いが一度売り込まれてから踏み上げている点をみると買い需要は十分ありそう。

発表日以降の証金残を見ても空売りが分売数量の8割近く積み上がっており、さすがにこれは需給良好ではないか。

出来高も分売数量と同等近くあり流動性もかなり高く、前回同様に安定した利益の出る鉄板案件となりそう。

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