クロスフォーの立会外分売分析
銘柄名 | 【7810】 クロスフォー |
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市場 | JASDAQ |
信用区分 | 貸借 |
実施目的 | 当社株式の分布状況の改善及び流動性向上を図るため |
スケジュール
発表日 | 2018/12/14 (金) |
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予定期間 | 2018/12/21 (金) ~ 2018/12/27 (木) |
実施日 | 2018/12/21 (金) |
分売情報
単元株数 | 100 株 | 発表日終値 | 382 円 |
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分売枚数 | 6,600 枚 | 前日終値 | 319 円 |
申込上限 | 10 枚 | 分売価格 | 309 円 |
PER | 28.05 倍 | 割引率 | -3.13 % |
PBR | 6.26 倍 | 発表日比 | -19.11 % |
株式情報
発行済株数 | 17,518,000 株 | 時価総額 | 5,413 百万円 |
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浮動株数 | 3,783,888 株 | 浮動株総額 | 1,169 百万円 |
分売株数 | 721,000 株 | 分売総額 | 223 百万円 |
前日出来高 | 204,700 株 | 出来高/分売数 | 28.39 % |
対株式数比 | 4.12 % | 浮動株比率 | 21.60 % |
対浮動株比 | 19.05 % |
参加評価
分売評価 | D | ||
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評価コメント | 板・出来高ともに200枚程度と流動性はまずまず。 上場して1年が経過してなんとなく東証本則市場への市場変更準備のようにも見えるが、JASDAQから直接1部は時価総額要件が厳しいためまずは東証2部経由ならありそう。 東証2部の形式要件上は概ね満たしている感じがする。 今期業績は売上高+7%、営業利益+49%と不調で大幅減益だった前期よりは反転予想だが、上場前の業績の半分にも満たず上場ゴールと言われても仕方ない状態と言える。 年間配当は2.5円で利回りは0.8%ほど。株主優待として7月権利で4,500円相当の自社製品の設定はあるが価値が低い。 PER25.2倍、PBR1.94倍の株価水準は少し割高感がある。 株価はここ半年ほどは330-430円の比較的狭いレンジで取引されており、直近では400円±30円で安定している。 利幅は限られるためあまり期待はできないが、とりあえず低位の貸借銘柄であるため損はない案件になるのではないか。 ただ分売数量は流動性に比べてやや多い感じがするので、それなりに空売りが入らないと上値は重そう。 12月後半の分売銘柄が微妙案件続きの中では比較的まともな銘柄のため、とりあえず参加方針としておきたい。 12/20追記: 株価は発表日から15%近く売り込まれて年初来安値を更新しているが、引け買いが入った影響で終値が跳ねてしまい買い板を基準とした割引率は1%程度といただけない。 なおかつザラ場中にモーニングスターの分売中止発表があったせいで売り方が萎縮し、下落率などから連想的にこちらの空売りも一定数買い戻されてしまっている。 証金残でもむしろ空売りが減って買い長状態になっていることから買い戻しはあまり期待できないと思われる。 同値近辺での寄り付きが想定され、手数料を引いたら利益は微妙で参加するだけ無駄な案件になりかねない。 現時点では先物は戻しているため打診程度としておくが、朝の気配で買い需要がなければ見送り方向としたい。 |