フルッタフルッタの立会外分売分析
銘柄名 | 【2586】 フルッタフルッタ |
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市場 | 東証マザーズ |
信用区分 | 信用 |
実施目的 | 当社株式の分布状況の改善および流動性の向上を図るため。 |
スケジュール
発表日 | 2018/12/10 (月) |
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予定期間 | 2018/12/20 (木) ~ 2018/12/27 (木) |
実施日 | 2018/12/20 (木) |
分売情報
単元株数 | 100 株 | 発表日終値 | 500 円 |
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分売枚数 | 900 枚 | 前日終値 | 378 円 |
申込上限 | 20 枚 | 分売価格 | 366 円 |
PER | -3.39 倍 | 割引率 | -3.17 % |
PBR | -3.94 倍 | 発表日比 | -26.80 % |
株式情報
発行済株数 | 1,949,629 株 | 時価総額 | 714 百万円 |
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浮動株数 | 863,686 株 | 浮動株総額 | 316 百万円 |
分売株数 | 95,000 株 | 分売総額 | 35 百万円 |
前日出来高 | 133,600 株 | 出来高/分売数 | 140.63 % |
対株式数比 | 4.87 % | 浮動株比率 | 44.30 % |
対浮動株比 | 11.00 % |
参加評価
分売評価 | D | ||
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評価コメント | 分売発表3営業日前にはストップ高で急騰しているが、分売発表日には一時ストップ安という仕手株状態にある。 4期連続大赤字で今期はついに債務超過という状況にあり、実質的な会社価値は無価値な状況にあると言える。 1Q決算から債務超過となっており、期末時点から1年以内に債務超過が解消されない場合には上場廃止となるためこのまま増資などしなければ余命は1年半ほどとなるか。 この倒産or上場廃止間近な状況下で分布状況改善・流動性向上目的の分売実施は不可解であり、実質的には大株主の換金売りの逃げ場を提供するためではないだろうか。 赤字で債務超過のためPER・PBRはマイナスで評価不可。 年間は配当は無配。株主優待として3,9月権利で株主優待クーポン券の設定はあるが、換金価値的には微妙。 株価は上場時の初値6,500円からは1/10以下になっており、先日の急騰から往って来いで現在は500円を割り込んでいる。 仕手株化しているため流動性は高いが、実施まで2週間近くあることからそれまでに出来高が細ってこれば発行済株式の5%近くもの分売は需給悪化で上値が重い展開になりそう。 株価は安いため分売自体はさほど面白みもない結果になるとは思われるが、倒産可能性のあるような銘柄を保有する時点で期待値はマイナス案件であり、手を出すべきでない。 分売自体は利益は出るかは保留として、仕手株の分売は大概微妙な結果になることが多いため見送りを推奨したい。 12/19追記: 発表日からは大幅に売り込まれており、2割以上安くなってはいるが下げ止まる気配がない状態になっている。 流動性は向上しているようにも見えるが、実際は投げ売り状態であるため割引率分くらいは余裕で動きそう。 結果論として利益の出る局面はあるかもしれないが、債務超過の銘柄を触ること自体がリスクであるため基本的には手出ししない方がいい案件と言える。 もし参加するにしても朝の気配で相当な買い需要があった場合で、かつ寄りで確実に逃げる程度としたい。 |