みらいワークスの立会外分売分析
銘柄名 | 【6563】 みらいワークス |
---|---|
市場 | 東証マザーズ |
信用区分 | 信用 |
実施目的 | 当社株式の分布状況の改善及び流動性の向上を図ることを目的としております。 |
スケジュール
発表日 | 2018/11/27 (火) |
---|---|
予定期間 | 2018/12/04 (火) ~ 2018/12/11 (火) |
実施日 | 2018/12/04 (火) |
分売情報
単元株数 | 100 株 | 発表日終値 | 4,815 円 |
---|---|---|---|
分売枚数 | 200 枚 | 前日終値 | 4,780 円 |
申込上限 | 3 枚 | 分売価格 | 4,660 円 |
PER | 59.54 倍 | 割引率 | -2.51 % |
PBR | 54.80 倍 | 発表日比 | -3.22 % |
株式情報
発行済株数 | 1,216,350 株 | 時価総額 | 5,668 百万円 |
---|---|---|---|
浮動株数 | - 株 | 浮動株総額 | - 百万円 |
分売株数 | 20,000 株 | 分売総額 | 93 百万円 |
前日出来高 | 10,600 株 | 出来高/分売数 | 53.00 % |
対株式数比 | 1.64 % | 浮動株比率 | - % |
対浮動株比 | - % |
参加評価
分売評価 | B | ||
---|---|---|---|
評価コメント | 板・出来高ともに50枚以下と流動性は低い。 2017年12月に東証マザーズに上場しているが、本則市場への市場変更については利益要件が大幅未達のため2部も含めて現在のペースで増益してもあと2~3年は必要となる。 現状では単純な流動性改善目的の分売と思われる。 今期業績は売上高+28%、営業利益+8%を見込んでいるが前期と比べると増益率は鈍化しているため、決算発表翌日には大きな窓を開けてその後に上場来安値を付けている。 配当は無配で優待もなく、株主還元策に乏しい。 PER49.4倍、PBR8.77倍の株価水準は割高感がある。 株価は上場後に急騰してからは乱高下しつつも長期的には下落傾向で下値を切り下げつつ推移している。 直近では4,500-6,000円のレンジだが、1日で200円近く動く日があるなどボラティリティが高く手出ししづらい。 いくら分売数量が少ないとはいっても割引率分が軽く飛んでしまうような値動きであり、損失リスクも高そう。 何よりも株価に底値感がなくまだ売られる可能性があり、あえて参加するメリットもないので見送り方向が最善か。 12/3追記: 前日に売り込まれており、割引率はもう少し欲しかったが分売価格は年初来安値以下になっている点は評価できる。 値嵩株で分売数量が極小な類似案件ではビーロット、エノモトなどがあり、大きく利益の出る案件となった。 ただ板が薄いことには変わりなく現時点では当日の買い需要がわからないため保守的な評価とはしておくが、朝の気配が良ければ参加を検討することにしたい。 どちらにしても200枚ではまず配分は困難なのであまり深く考えずに参加しても問題なさそう。 相変わらずボラティリティの高い銘柄であり、寄り後は上にも下にも飛びそうなので売り時は注意したい。 |