船場の立会外分売分析
銘柄名 | 【6540】 船場 |
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市場 | 東証1部 |
信用区分 | 貸借 |
実施目的 | 当社株式の分布状況改善及び流動性向上を図るため |
スケジュール
発表日 | 2018/11/22 (木) |
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予定期間 | 2018/12/04 (火) ~ 2018/12/07 (金) |
実施日 | 2018/12/04 (火) |
分売情報
単元株数 | 100 株 | 発表日終値 | 1,020 円 |
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分売枚数 | 4,700 枚 | 前日終値 | 1,003 円 |
申込上限 | 2 枚 | 分売価格 | 982 円 |
PER | 50.50 倍 | 割引率 | -2.09 % |
PBR | 1.05 倍 | 発表日比 | -3.73 % |
株式情報
発行済株数 | 9,855,000 株 | 時価総額 | 9,678 百万円 |
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浮動株数 | 946,080 株 | 浮動株総額 | 929 百万円 |
分売株数 | 200,000 株 | 分売総額 | 196 百万円 |
前日出来高 | 300,600 株 | 出来高/分売数 | 150.30 % |
対株式数比 | 2.03 % | 浮動株比率 | 9.60 % |
対浮動株比 | 21.14 % |
参加評価
分売評価 | B | ||
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評価コメント | 板・出来高ともに100枚程度と流動性はまずまず。 既に東証1部ではあるが、2018年6月末現在の株主数が2,078名と2部降格基準まであと少しなことから12月の株主名簿作成に向けての株主数増加目的であると考えられる。 今期は当初は増益予想だったが、2Q決算と同時に通期予想を売上高-2%、営業利益-10%に下方修正している。 その割には3Q決算時点での営業利益進捗率は55%と低く、前期比-25%の減益幅を踏まえても下振れ余地がある。 年間配当は40円で利回りは3.9%ほど。株主優待はない。 PER12.6倍、PBR1.07倍の株価水準はやや割安感があるが、業績面での不透明さがあるため参考程度としたい。 株価は上場時から比較的落ち着いている方だが、ここ半年間は業績面の失望売りもあって下落基調にある。 しかしながら配当利回り面での下支え要素が強いのか株価は節目の1,000円を底として過去何度も反発している。 このあたりの株価であれば割高感もなく配当利回り4%近いため中長期的にも比較的保有しやすいところ。 もう少し流動性は欲しいところだが、貸借銘柄なので当日までの空売り次第での値ごろ感のある株価なら参加したい。 12/3追記: 後場にかけて空売りの踏み上げや返済買いのような動きがあり、高値引けから渋い割引率の点はいただけない。 とはいえ貸借銘柄の高値引け案件に関してはGameWith、DITなどの結果をみるとさほど心配の必要はないとみられる。 空売りが12万株ほど入っていることを加味しても当初想定よりは渋いがとりあえず利益の出る案件となるが、あまり利幅については期待しない方がよさそう。 |