エンカレッジ・テクノロジの立会外分売分析
銘柄名 | 【3682】 エンカレッジ・テクノロジ |
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市場 | 東証マザーズ |
信用区分 | 信用 |
実施目的 | 当社は、2013年12月に東京証券取引所マザーズ市場に上場いたしましたが、更に社会的な認知や信用力を高め、企業価値向上を図ることを目的として、東京証券取引所第一部への市場変更を申請しております。
今回の立会外分売は、市場第一部への市場変更における形式要件である株主数の充足を図るために行うものであります。ただし、何らかの理由で市場第一部の基準を満たさないと判断された場合には、市場第一部への市場変更が認められない可能性があります。 |
スケジュール
発表日 | 2018/11/21 (水) |
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予定期間 | 2018/12/07 (金) ~ 2018/12/11 (火) |
実施日 | 2018/12/07 (金) |
分売情報
単元株数 | 100 株 | 発表日終値 | 1,662 円 |
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分売枚数 | 3,800 枚 | 前日終値 | 1,554 円 |
申込上限 | 1 枚 | 分売価格 | 1,520 円 |
PER | 108.73 倍 | 割引率 | -2.19 % |
PBR | 3.15 倍 | 発表日比 | -8.54 % |
株式情報
発行済株数 | 6,924,200 株 | 時価総額 | 10,525 百万円 |
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浮動株数 | 1,377,916 株 | 浮動株総額 | 2,094 百万円 |
分売株数 | 300,000 株 | 分売総額 | 456 百万円 |
前日出来高 | 152,600 株 | 出来高/分売数 | 50.87 % |
対株式数比 | 4.33 % | 浮動株比率 | 19.90 % |
対浮動株比 | 21.77 % |
参加評価
分売評価 | C | ||
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評価コメント | 板・出来高ともに400枚程度と流動性はやや高い。 分売目的のとおり東証1部への市場変更を目的とした分売であり、株主数以外の要件は概ね問題ない状態になっている。 2018年3月末現在の株主数は1,811名であり、1部要件の2,200名を充足させるための分売実施となっている。 今期業績は売上高+17%、営業利益+10%を見込んでいるが、2Q時点で既に営業利益進捗率が85%にもなっており、このまま堅調に推移するのであれば上方修正余地もある。 PER32.6倍、PBR3.43倍の株価水準はやや割高感がある。 年間配当は14円で利回りは0.9%ほど。株主優待はない。 株価は9月頃から上昇基調を早めており、800円から半年近くで2倍の1,600円台まで上昇して過熱感が出てきている。 流動性は悪くないのだが、この株価水準では一旦どこかで調整がありそうで中期保有にはリスクがありそう。 とりあえず短期的にはなんとかなるかもしれないので、当日までの株価と流動性次第での判断としたい。 12/6追記: 前日に-9%と大幅には売り込まれているものの、割引率が2%少々と渋い点はいただけない。 出来高はいくらか増加しているが、株価には反発ポイントが見えないため寄りではなんとかなっても日中は上値の重い展開でザラ場中には分売価格割れの展開もありそう。 新興市場の市況が悪化しているので朝の気配次第で買い需要が十分にあれば参加とすることにしたい。 |