システム情報の立会外分売分析
銘柄名 | 【3677】 システム情報 |
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市場 | 東証2部 |
信用区分 | 貸借 |
実施目的 | 当社は、平成30年9月25日に東京証券取引所市場第二部に市場変更いたしました。さらに、社会的な認知や信用力を高め、企業価値向上を図ることを目的として、東京証券取引所市場第一部指定申請について具体的に準備を進めております。
今回の立会外分売は、当社株式の分布状況の改善ならびに流動性向上を図ることを目的として行うものであります。 |
スケジュール
発表日 | 2018/11/09 (金) |
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予定期間 | 2018/11/16 (金) ~ 2018/11/21 (水) |
実施日 | 2018/11/16 (金) |
分売情報
単元株数 | 100 株 | 発表日終値 | 1,530 円 |
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分売枚数 | 6,800 枚 | 前日終値 | 1,338 円 |
申込上限 | 5 枚 | 分売価格 | 1,297 円 |
PER | 29.62 倍 | 割引率 | -3.06 % |
PBR | 6.41 倍 | 発表日比 | -15.23 % |
株式情報
発行済株数 | 11,835,200 株 | 時価総額 | 15,350 百万円 |
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浮動株数 | 1,988,314 株 | 浮動株総額 | 2,579 百万円 |
分売株数 | 350,000 株 | 分売総額 | 454 百万円 |
前日出来高 | 215,500 株 | 出来高/分売数 | 61.57 % |
対株式数比 | 2.96 % | 浮動株比率 | 16.80 % |
対浮動株比 | 17.60 % |
参加評価
分売評価 | B | ||
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評価コメント | 板・出来高ともに500枚以上と流動性は高い。 2018年5月に続き半年ぶり2回目の分売実施となっている。 前回はJASDAQ上場だったが9月25日付けで東証2部に市場変更しており、今回は1部要件充足のための分売となる。 既に株主数や流通株式比率などの1部要件は満たしており、申請さえすればそれほど遠くないうちに承認されそう。 前回同様に会長と社長からの売却と考えられる。 今期業績は当初より1割ほど上振れしており、来期業績は売上高+6%、営業利益+6%と控えめな成長を見込んでいる。 年間配当は未定だが昨年同様と仮定すると18円で利回りは1.4%ほど。株主優待は9月権利でクオカード500円分の設定があり、総合利回りは1.8%ほど。 PER21.0倍、PBR5.13倍の株価水準は市場平均並み。 株価は2年で5倍近くなっており、最近は値動きが激しいが週足では右肩上がりのチャートになっている。 日足では75日線でサポートされており、下値メドとしては1,400円あたりが意識されそう。 出来高は十分あって貸借銘柄であるため、当日までに売り込まれれば手堅く利益の出る案件になるのではないか。 前回のように少し持ち越した方が利益が出そう。 東証1部昇格まで放置してみても面白いかもしれない。 11/15追記: 発表日以降は1割以上売り込まれているにもかかわらず割引率は3%しっかりある点については評価できる。 気持ち空売りは少ないようにも見えるが、比率的には前回の方が少なかったことを踏まえてもなんとかなりそう。 分売価格は過去2ヶ月の安値以下であり、1,300円あたりが一定の抵抗線となっていることから反発が期待できそう。 分売数量も出来高に比べて多すぎるということはなく、売りが一巡すれば買い戻し需要にも期待できそう。 株価は成長性を見れば買える水準であり、下抜けしなければ1部昇格発表まで放置しても面白いかもしれない。 |