ソーシャルワイヤーの立会外分売分析
銘柄名 | 【3929】 ソーシャルワイヤー |
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市場 | 東証マザーズ |
信用区分 | 信用 |
実施目的 | 当社は、平成27年12月に東京証券取引所マザーズ市場に上場いたしました。更に社会的な認知や信用力を高め、企業価値向上を図ることを目的として、東京証券取引所本則市場への変更申請を行う準備を進めております。今回の立会外分売は、その形式基準の充足を図るとともに、当社株式の分布状況の改善および流動性向上を図ることを目的として行うものであります。 |
スケジュール
発表日 | 2018/10/18 (木) |
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予定期間 | 2018/11/02 (金) ~ 2018/11/09 (金) |
実施日 | 2018/11/02 (金) |
分売情報
単元株数 | 100 株 | 発表日終値 | 1,025 円 |
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分売枚数 | 2,100 枚 | 前日終値 | 864 円 |
申込上限 | 2 枚 | 分売価格 | 840 円 |
PER | 21.96 倍 | 割引率 | -2.78 % |
PBR | 4.03 倍 | 発表日比 | -18.05 % |
株式情報
発行済株数 | 5,925,800 株 | 時価総額 | 4,978 百万円 |
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浮動株数 | 770,354 株 | 浮動株総額 | 647 百万円 |
分売株数 | 110,000 株 | 分売総額 | 92 百万円 |
前日出来高 | 100,400 株 | 出来高/分売数 | 91.27 % |
対株式数比 | 1.86 % | 浮動株比率 | 13.00 % |
対浮動株比 | 14.28 % |
参加評価
分売評価 | C | ||
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評価コメント | 板・出来高ともに200枚程度と流動性はそれなりにある。 今年2月以来、8ヶ月ぶり3回目の分売実施となっている。 前回同様に株主数を増加させるための分売だが、やっと今回から本則市場への指定替え目的であることが明言された。 2018年3月末現在の株主数は1,898名で1部基準の2,200名まではあと一歩の状況だが、分売後のみなし株主数では基準は満たすので1部指定に関しては特に問題はなさそう。 前回有報待ちだった利益要件についても前期末決算の数字にて要件は満たしているため形式要件に関しては問題ない状況であり、東証に申請すれば遠くないうちに承認されそう。 今期業績は売上高+10%、営業利益+13%の小幅続伸の予想だが、1Q時点の進捗率は22%で一時費用増加などにより最終減益となっているなどいまひとつな状況にもみえる。 年間配当は11円で利回りは1.3%ほど。株主優待はない。 PER18.7倍、PBR4.43倍の株価水準は割高な案件が多い新興銘柄の割には本則市場平均並みで割高感がない。 株価は2月の急騰でしこり玉が増えてしまった影響からか10月までずっと下落傾向にあり、半値になってしまっている。 節目の1,000円はある程度は意識される株価ポイントではあるが底打ち感は薄く、ここで下げ止まることができるか。 前回はこれより株数は多かったが寄りではそこそこ利益が出たものの引けでは分売価格割れの展開となった。 株数は前回よりは少ないので若干の利益は出そうな気はするが、下に抜ける可能性もあるため売り時は見極めたい。 打診程度で参加してもよさそうな案件にはみえる。 11/1追記: 新興市場の市況悪化の愛嬌もあり節目の1,000円を大きく割り込んで発表日から-15%近く下落してしまっている。 終値が最良気配値の中心近いこともあり、買い板を基準にすると実質割引率は2%なのはやや残念なところ。 とりあえず流動性はあるので、あまり値幅は見込めないが朝の気配が良ければ打診程度で参加してもよさそう。 ただし基本は市況次第という状況なので、夜間に先物が大幅下落するなどであれば当然ながら見送りとしたい。 前回もザラ場で分売価格を割り込んだことを踏まえると、株価にも底が見えないので売り時には注意したい。 |