モリトの立会外分売分析
銘柄名 | 【9837】 モリト |
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市場 | 東証1部 |
信用区分 | 貸借 |
実施目的 | 当社株式の分布状況改善および流動性向上をはかるため |
スケジュール
発表日 | 2018/10/18 (木) |
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予定期間 | 2018/10/26 (金) ~ 2018/10/31 (水) |
実施日 | 2018/10/26 (金) |
分売情報
単元株数 | 100 株 | 発表日終値 | 872 円 |
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分売枚数 | 4,700 枚 | 前日終値 | 831 円 |
申込上限 | 50 枚 | 分売価格 | 808 円 |
PER | 22.20 倍 | 割引率 | -2.77 % |
PBR | 1.84 倍 | 発表日比 | -7.34 % |
株式情報
発行済株数 | 30,800,000 株 | 時価総額 | 24,886 百万円 |
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浮動株数 | 2,340,800 株 | 浮動株総額 | 1,891 百万円 |
分売株数 | 200,000 株 | 分売総額 | 162 百万円 |
前日出来高 | 132,400 株 | 出来高/分売数 | 66.20 % |
対株式数比 | 0.65 % | 浮動株比率 | 7.60 % |
対浮動株比 | 8.54 % |
参加評価
分売評価 | B | ||
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評価コメント | ※当日寄りと同時発表のため発表日終値欄は始値
板・出来高ともに200枚程度でそれなりに流動性はある。 2014年11月以来4年ぶりの分売実施となっている。 以前のように東証2部の頃であれば個人株主増加対策などと考えられたが、1部に指定替えした現在では単純に大株主による売却目的ではないかと考えられる。 今期業績は売上高+6%、営業利益+17%の大幅な増益予想だが、例年4Q偏重な業績ということもあって3Q時点での営業利益進捗率は56%に留まっている。 年間配当は25円で3.1%ほど。株主優待は廃止済み。 PER17.1倍、PBR0.68倍の株価水準は市場平均並み。 株価は6月頃までは1,000円台で取引されていたが、それ以降は下落傾向にあって現在は800円台で取引されている。 直近安値として830~840円近辺で反発していることから、底値目処として800円台前半を大きく割ることは考えづらい。 分売数量も出来高に対して適量で貸借銘柄のため売り需要は十分吸収できることや、指標的にも程よく値ごろな水準であるため利益が期待できる手堅い案件となりそう。 微妙続きの10月案件の中では唯一安心して参加できる。 10/25追記: 発表日からは5%近く売り込まれており、株価は800円台前半までは下落しているが反発傾向も見られる。 値決め日の市況が悪かったこともあり分売価格は年初来安値どころか2016年12月以来の価格なのは評価できる。 値ごろ感のある株価水準で出来高も十分あり空売りもそこそこ入っているため堅調な展開になりそう。 市況が不安定だと寄り売りが増えそうだが、売りが一巡して市況が反転すれば850円近くまで戻してもよさそう。 ただし現時点では先物は反発しているが、万が一夜間に前日のような暴落が来ないかだけは注意しておきたい。 |