エヌリンクスの立会外分売分析
銘柄名 | 【6578】 エヌリンクス |
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市場 | JASDAQ |
信用区分 | 信用 |
実施目的 | 当社は、平成30年4月に東京証券取引所JASDAQ市場に上場いたしましたが、更に社会的な認知度や信用力を高め、企業価値向上を図ることを目的として、東京証券取引所市場第二部への市場変更申請を行う準備を具体的に進めております。
今回の立会外分売は、形式要件の充足のために株式の流動性向上及び株主数増加並びに株式分布状況の改善を図るものであります。 |
スケジュール
発表日 | 2018/10/12 (金) |
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予定期間 | 2018/10/30 (火) ~ 2018/11/02 (金) |
実施日 | 2018/10/30 (火) |
分売情報
単元株数 | 100 株 | 発表日終値 | 2,947 円 |
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分売枚数 | 1,000 枚 | 前日終値 | 2,311 円 |
申込上限 | 4 枚 | 分売価格 | 2,241 円 |
PER | 21.71 倍 | 割引率 | -3.03 % |
PBR | 13.05 倍 | 発表日比 | -23.96 % |
株式情報
発行済株数 | 2,361,200 株 | 時価総額 | 5,291 百万円 |
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浮動株数 | - 株 | 浮動株総額 | - 百万円 |
分売株数 | 118,000 株 | 分売総額 | 264 百万円 |
前日出来高 | 54,000 株 | 出来高/分売数 | 45.76 % |
対株式数比 | 5.00 % | 浮動株比率 | - % |
対浮動株比 | - % |
参加評価
分売評価 | D | ||
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評価コメント | 板・出来高ともに100枚程度と流動性はやや低い。 8月に続いて2ヶ月ぶり2回目の分売実施となっている。 分売目的は前回は市場変更を目指している旨だったのが、今回は市場変更申請準備中と状態が微妙に変化している。 前回の分売で若干は改善したが、現状の流通株式比率は22.5%でこの分売後でもまだ僅かに不足している状況。 おそらく承認と同時に分売か売出などするのではないか。 今期業績は売上高+22%、営業利益+11%を見込んでいるが、前回2Q予想を上方修正した直後の2Q決算はさらに上回って着地しており、通期営業利益に対する進捗率が71%という状況を踏まえると通期決算の上振れはかなり手堅そう。 PER21.9倍、PBR7.57倍の株価水準は割高感があるが、前述の通期予想上振れ期待を含めればまだ理解できる領域。 株価は2,1000-2,600円の持ち合い相場からは上抜けしており、3,000円台手前という状況で取引されている。 前回はこの半分の分売数量だったにも関わらず分売割れという状況であり、この板の薄さをみると値嵩株の領域になるに従って寄り売りも増えることから需給は厳しそう。 それなりに出来高が増加した上でなければ参加しづらい。 10/29追記: 新興市場の市況悪化も相まって前日に大幅安となり発表日から2割近く下落しての値決めとなっている。 テクニカル的には底値圏であり気持ち的には逆張りで打診で参加しても良さそうな水準だが、前回もほぼ分売割れだった展開を踏まえると積極的には参加しづらい。 マザーズ指数900ポイント割れで新興市場の雰囲気が悪い状況だと通常よりも買い板が薄い状況になりやすい。 短期的には分売価格割れも許容できるなら業績の上ブレ期待も含めて拾っておいてもいいかもしれない。 あまり参加メリットもなさそうだが、打診程度に参加するにしても朝の気配と市況の確認は必須といえる。 |