ユークスの立会外分売分析
| 銘柄名 | 【4334】 ユークス |
|---|---|
| 市場 | JASDAQ |
| 信用区分 | 信用 |
| 実施目的 | 当社株式の分布状況の改善及び流動性の向上を図るため。 |
スケジュール
| 発表日 | 2018/09/18 (火) |
|---|---|
| 予定期間 | 2018/09/26 (水) ~ 2018/10/02 (火) |
| 実施日 | 2018/09/26 (水) |
分売情報
| 単元株数 | 100 株 | 発表日終値 | 601 円 |
|---|---|---|---|
| 分売枚数 | 2,200 枚 | 前日終値 | 603 円 |
| 申込上限 | 20 枚 | 分売価格 | 585 円 |
| PER | 19.20 倍 | 割引率 | -2.99 % |
| PBR | 2.80 倍 | 発表日比 | -2.66 % |
株式情報
| 発行済株数 | 11,096,000 株 | 時価総額 | 6,491 百万円 |
|---|---|---|---|
| 浮動株数 | 2,008,376 株 | 浮動株総額 | 1,175 百万円 |
| 分売株数 | 120,000 株 | 分売総額 | 70 百万円 |
| 前日出来高 | 250,200 株 | 出来高/分売数 | 208.50 % |
| 対株式数比 | 1.08 % | 浮動株比率 | 18.10 % |
| 対浮動株比 | 5.97 % |
参加評価
| 分売評価 | B | ||
|---|---|---|---|
| 評価コメント | 板・出来高ともに500枚以上と流動性は高い。 2016年12月以来2年半ぶり4回目の分売実施となっている。 現在はJASDAQ上場だが、本則市場への指定替えについては利益要件が大幅に未達のためその方向性は考えづらい。 よって大株主からの通常の売却目的だと考えられる。 今期業績は売上高+32%、営業利益3.8倍を見込んでいるが、下期偏重のため1Q時点では例年の赤字がいくらかは縮まっているものの業種的に計画通りになるか見通しづらい。 年間配当は利回りは1.6%ほど。株主優待として1月権利で3,000円相当の自社関連商品の設定があるが価値は低い。 PER20.9倍、PB1.37倍の株価水準は市場平均並み。 株価は500円前後で推移していたところ、8月に材料が出たことで一時800円台まで急騰していたが、その後はすっかり反落して現在は600円近くまで戻ってしまっている。 板はそれなりに厚いがもう少し株価が落ち着いてこないと正直あまり手を出したくはない感じがする。 前回の分売に限っては引けにかけて不自然な価格の釣り上げがあり、そのせいで分売価格は上昇してしまい、当日高値を含めて一切株価が分売価格を上回ることがなかった。 そのため、まさか今回はないと思うが値決めが公正であれば参加しても良いが、相場操縦気味であれば見送りたい。 9/25追記: 前回とはうってかわって引けにかけて5%近く下落している割には割引率は3%ある点については評価できる。 節目の600円以下では買い需要はあるようで板も厚いため、寄りの価格としてもこのあたりを意識されるとみられ、利幅は少ないが安定した利益の出る案件となりそう。 前日出来高も分売数量以上あるため売りが一巡すれば620円近辺くらいまでの戻りは期待してもいいのでないか。 |
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