大和コンピューターの立会外分売分析
銘柄名 | 【3816】 大和コンピューター |
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市場 | JASDAQ |
信用区分 | 信用 |
実施目的 | 当社株式の分布状況改善および流動性向上を目的とするものです。 |
スケジュール
発表日 | 2018/08/31 (金) |
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予定期間 | 2018/09/19 (水) ~ 2018/09/21 (金) |
実施日 | 2018/09/19 (水) |
分売情報
単元株数 | 100 株 | 発表日終値 | 1,150 円 |
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分売枚数 | 900 枚 | 前日終値 | 1,036 円 |
申込上限 | 10 枚 | 分売価格 | 1,011 円 |
PER | 117.46 倍 | 割引率 | -2.41 % |
PBR | 4.36 倍 | 発表日比 | -12.09 % |
株式情報
発行済株数 | 2,992,245 株 | 時価総額 | 3,025 百万円 |
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浮動株数 | 380,015 株 | 浮動株総額 | 384 百万円 |
分売株数 | 40,000 株 | 分売総額 | 40 百万円 |
前日出来高 | 31,500 株 | 出来高/分売数 | 78.75 % |
対株式数比 | 1.34 % | 浮動株比率 | 12.70 % |
対浮動株比 | 10.53 % |
参加評価
分売評価 | C | ||
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評価コメント | 板・出来高ともに100枚程度と流動性は高くはない。 2016年9月以来2年ぶり4回目の分売実施となっている。 前回と株数や実施時期が同じであることから、今回も創業者社長の中村憲司氏からの売却であると考えられる。 JASDAQ銘柄にありがちな一族で議決権の50%以上を保有する同族会社であるため、市場変更の可能性は低そう。 今期決算は売上高+6%、営業利益+4%の微増で着地しており、来期も同様に微増の足踏み状態予想になっている。 年間配当は18円で見た目上は減配だが、8月1日の1:1.1の株式分割を考慮すると実質増配になっている。 配当利回りは1.8%ほど。株主優待は設定されていない。 PER12.9倍、PBR0.87倍の株価水準はやや割安感がある。 株価は1年間ずっと900-1,100円の狭いレンジで取引されており、直近では決算を受けて年初来安値になっている。 成長性としては微妙だが株価は妥当な水準で下値リスクは低く、分売数量が少ないことと前回もそこそこの利益が出たことを考えると若干の利益は見込める案件となるか。 リスクは少ないので基本的には参加方針としたい。 9/18追記: 分売発表以降は-10%近くまで売り込まれており、割引率は渋いが年初来安値以下という点は評価できる。 出来高の割には分売数量は少なく、これだけの買い板があれば寄りの売り需要については吸収できそう。 類似案件としては春先のいであに条件などが近い。 割安な水準なことから売りが一巡すれば一定の買い戻し需要も期待でき、節目の1,000円下抜けをすることがなければしばらく持ち越してみるのも悪くないかもしれない。 |