グリムスの立会外分売分析
銘柄名 | 【3150】 グリムス |
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市場 | JASDAQ |
信用区分 | 信用 |
実施目的 | 当社は、平成21年3月にジャスダック証券取引所(現:東京証券取引所JASDAQ市場)に上場いたしましたが、更に社会的な認知度や信用力を高め、企業価値向上を図ることを目的として、東京証券取引所市場第一部への市場変更を目指し、その変更申請を行う準備を進めております。
今回の立会外分売は、その形式基準の充足を図るとともに、当社株式の分布状況の改善および流動性向上を図ることを目的として行うものであります。 |
スケジュール
発表日 | 2018/08/24 (金) |
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予定期間 | 2018/09/10 (月) ~ 2018/09/14 (金) |
実施日 | 2018/09/10 (月) |
分売情報
単元株数 | 100 株 | 発表日終値 | 1,790 円 |
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分売枚数 | 2,700 枚 | 前日終値 | 1,801 円 |
申込上限 | 1 枚 | 分売価格 | 1,746 円 |
PER | 119.46 倍 | 割引率 | -3.05 % |
PBR | 27.86 倍 | 発表日比 | -2.46 % |
株式情報
発行済株数 | 11,645,400 株 | 時価総額 | 20,333 百万円 |
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浮動株数 | 966,568 株 | 浮動株総額 | 1,688 百万円 |
分売株数 | 245,600 株 | 分売総額 | 429 百万円 |
前日出来高 | 87,500 株 | 出来高/分売数 | 35.63 % |
対株式数比 | 2.11 % | 浮動株比率 | 8.30 % |
対浮動株比 | 25.41 % |
参加評価
分売評価 | D | ||
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評価コメント | 板・出来高ともに300枚程度と流動性はそれなりにある。 2018年5月に続き4ヶ月ぶり3回目の分売実施となる。 前回同様に東証1部への指定替えを目指しているが、相変わらず時価総額が45億円ほど未達のため現状では難しい。 また、2018年3月末現在の株主数も1,105名で5月と今回の分売でいくらかは増加しているが2,200名は厳しそう。 8月1日付けで1:2の株式分割を実施している。 今期業績は売上高28%増、営業利益25%増を見込んでおり、1Q時点の営業利益進捗率は28%と概ね順調背そう。 年間配当は12.5円で利回りは0.6%ほど。株主優待はない。 PER23.8倍、PBR5.85倍の株価水準はやや割高感がある。 株価は1年で5倍近くなっており、時々押し目を作りつつも右肩上がりで推移しており、75日線でサポートされている。 直近では高値2,200円台から1,500円台まで反落してから1,800円台まで戻すなどややボラティリティが高い状況。 前回の分売では前場では一時分売割れだったものの後場寄り切り返して終値では大幅高で引ける難しい案件だった。 今回は分売数量が増えていることも踏まえるとやはり短期的には分売割れになる展開はあるのではないか。 リスクの高い案件なので当日の気配次第としたい。 9/9追記: 分売発表後に2,000円台を付けてからは反落している。 前回の分売でさえ寄りで3万株近い売りが出て同値近辺での寄りで一時割れていることを踏まえると、株数がこれだけ多いのでは寄りについては分売割れの可能性がある。 前回のような売り一巡後の大幅高に期待して打診程度で参加しても良いが、今回もうまくいくかは難しいところ。 リスクが高いので無理に参加する必要はなく、現時点では判断できないので朝の気配次第での検討をしたい。 |