ハイパーの立会外分売分析
銘柄名 | 【3054】 ハイパー |
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市場 | JASDAQ |
信用区分 | 信用 |
実施目的 | 当社は、東京証券取引所JASDAQ市場に上場しておりますが、更に社会的な認知度や信用力を高め、企業価値向上を図ることを目的として東京証券取引所市場第一部への市場変更を目指しております。
今回の立会外分売は、その形式要件の充足を図るとともに、株式の流動性向上及び株主数増加並びに株式分布状況の改善を図るものであります。 |
スケジュール
発表日 | 2018/06/08 (金) |
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予定期間 | 2018/06/26 (火) ~ 2018/06/29 (金) |
実施日 | 2018/06/26 (火) |
分売情報
単元株数 | 100 株 | 発表日終値 | 1,413 円 |
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分売枚数 | 1,300 枚 | 前日終値 | 1,355 円 |
申込上限 | 1 枚 | 分売価格 | 1,321 円 |
PER | 56.64 倍 | 割引率 | -2.51 % |
PBR | 4.81 倍 | 発表日比 | -6.51 % |
株式情報
発行済株数 | 4,313,000 株 | 時価総額 | 5,697 百万円 |
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浮動株数 | 672,828 株 | 浮動株総額 | 889 百万円 |
分売株数 | 100,000 株 | 分売総額 | 132 百万円 |
前日出来高 | 33,900 株 | 出来高/分売数 | 33.90 % |
対株式数比 | 2.32 % | 浮動株比率 | 15.60 % |
対浮動株比 | 14.86 % |
参加評価
分売評価 | C | ||
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評価コメント | 板・出来高ともに150枚程度と流動性はまずまず。 2011年以来7年ぶり2回目の分売実施となっている。 東証1部への市場変更を目指しているが、JASDAQから直接1部に必要な時価総額250億円には遠く及ばないため、現実的には2部経由ということになり直近すぐということはなさそう。 早期に1部昇格できるわけではないのに、現時点で分売目的にそれを織り込むのはなんとなく高値で分売を捌きたい意図が見えるため正直あまりいただけないところ。 今期業績は売上高+10%、営業利益+11%の予想となっており、1Q時点での進捗率は既に50%と上振れが期待できる。 年間配当は18円で利回りは1.3%ほど。優待は12月権利でクオカード1,000円分の設定があり、総合利回りは2.0%ほど。 PER24.9倍、PBR2.21倍の株価水準は少し割高感がある。 株価は2月頃に急騰して一時2,000円以上をつけていたが、その後は乱高下しつつ1,200-1,500円台で落ち着いている。 やや値動きに幅があるため分売参加にもリスクがある。 分売数量が多いわけではないが、流動性があと一歩といったところなので最終的には当日朝の判断としたい。 6/25追記: 分売日までにやや売り込まれており、分売価格は直近1ヶ月の安値以下という点については評価できる。 流動性は若干改善しているが少し心許ない印象がある。 分売数量は多くないため若干の利益は出るかどうかといった案件であり、当日朝の気配を見ての判断としたい。 なお分売日は優待はないが中間配当9円の権利日であり、配当落ちを考慮して翌日に持ち越すべきかは悩ましい。 |