ベネフィットジャパンの立会外分売分析
銘柄名 | 【3934】 ベネフィットジャパン |
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市場 | 東証1部 |
信用区分 | 信用 |
実施目的 | 当社株式の分布状況の改善および流動性の向上を図るため |
スケジュール
発表日 | 2018/05/25 (金) |
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予定期間 | 2018/06/01 (金) ~ 2018/06/07 (木) |
実施日 | 2018/06/01 (金) |
分売情報
単元株数 | 100 株 | 発表日終値 | 1,368 円 |
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分売枚数 | 900 枚 | 前日終値 | 1,278 円 |
申込上限 | 1 枚 | 分売価格 | 1,246 円 |
PER | 43.00 倍 | 割引率 | -2.50 % |
PBR | 4.25 倍 | 発表日比 | -8.92 % |
株式情報
発行済株数 | 5,880,000 株 | 時価総額 | 7,326 百万円 |
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浮動株数 | 446,880 株 | 浮動株総額 | 557 百万円 |
分売株数 | 60,000 株 | 分売総額 | 75 百万円 |
前日出来高 | 55,100 株 | 出来高/分売数 | 91.83 % |
対株式数比 | 1.02 % | 浮動株比率 | 7.60 % |
対浮動株比 | 13.43 % |
参加評価
分売評価 | B | ||
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評価コメント | 板・出来高ともに300枚程度と流動性はそれなりにある。 2018年3月にマザーズから東証1部に指定替えになっているのにまた分売を実施しており、今回で3回目になる。 おそらく1部指定要件の株主数は上限1枚の分売を実施したことによるみなし株主数で無理矢理クリアしたが、実際の3月末の株主数は2部降格基準になったためではないか。 優待新設などをしない限りは持続的な株主数が急に増えるということはないので、いずれまた分売を実施しそう。 前期業績は売上高23%増、営業利益11%増で着地しており、今期も引き続き同様の成長性は維持される見込みで売上高10%増、営業利益10%増の予想となっている。 年間配当は8円で利回りは0.6%ほど。株主優待はない。 PER12.9倍、PBR2.47倍の株価水準は市場平均並み。 株価は概ね1,100-1,500円のレンジで株価は現在どちらかというと高値圏だが、1日の値動きは50円あるかないか程度なので比較的のボラティリティは低めの感じがする。 買い板は十分にあり、分売数量も少ないためこれであれば安定してそれなりの利益の取れる案件になりそう。 あまり株価が急騰しすぎなければぜひ参加としたい。 5/31追記: 分売発表日からは100円近く下げての値決めとなっており、最安値圏ではないが比較的値ごろ感が出ている。 昨日の新興市場の市況悪化からは相場も落ち着いてきており、現状のままであれば底打ちで反発も期待できそう。 買い板も十分厚くなってきており、分売数量は少ないため比較的安定した利益の出る案件となりそう。 指標的にも割安であるため、今後の値上がりに期待して放置しておくにも比較的リスクは少ないと思われる。 |