アイドママーケティングコミュニケーションの立会外分売分析

銘柄名 9466】 アイドママーケティングコミュニケーション
市場 東証マザーズ
信用区分 信用
実施目的 当社は、平成29年1月13日公表の「東京証券取引所本則市場(市場第一部又は市場第二部)への変更申請に関するお知らせ」に記載のとおり、同日付で株式会社東京証券取引所に市場変更申請を行っております。

今回の立会外分売は、市場第一部への市場変更における形式要件である流通株式比率の充足を図るとともに、当社株式の分布状況の改善および流動性の向上を図ることを目的として行うものであります。

ただし、形式要件の充足を含め、何らかの理由で本則市場への市場変更の基準を満たさないと判断された場合には、市場変更が承認されない可能性があります。

スケジュール

発表日 2017/02/10 (金)
予定期間 2017/02/21 (火) ~ 2017/02/23 (木)
実施日 2017/02/21 (火)

分売情報

単元株数 100 株 発表日終値 672 円
分売枚数 5,400 枚 前日終値 693 円
申込上限 10 枚 分売価格 676 円
PER 28.47 倍 割引率 -2.45 %
PBR 4.53 倍 発表日比 0.60 %

株式情報

発行済株数 13,520,000 株 時価総額 9,140 百万円
浮動株数 1,892,800 株 浮動株総額 1,280 百万円
分売株数 340,000 株 分売総額 230 百万円
前日出来高 93,300 株 出来高/分売数 27.44 %
対株式数比 2.51 % 浮動株比率 14.00 %
対浮動株比 17.96 %
  ※発行済株数は直近四半期末(増資・分割考慮)、浮動株比率は直近四季報掲載値

参加評価

分売評価 B
評価コメント

板・出来高ともに500枚以上はあり流動性は高い。

先月にも既に発行済株式の5%の分売を実施しているが、今回は前回の半分規模での分売実施予定となっている。

東証の規則では4週間以上の間隔を空ければ問題ないことにはなっているが、歴代で3番目の実施間隔の短さにあたる。

前回から基本的な情報は変わっていないので割愛するが、東証本則市場への上場申請中に状況が進んでいる。

流通株式比率は現在推定で34.1%のところ、この分売で1部基準を満たす36.6%程度になると考えられる。

株価は前回の分売の売りが一巡してからは一時700円台まで上昇しているが、一旦天井を付けて目先は反落している。

この水準でもPER17.3倍、PBR3.31倍と割高感はない。

前回でも支えきれたことを考えると、その半分の規模であればそれなりに堅調に推移するものと考えられる。

株価が余り上がりすぎなければ基本は参加としたい。

2/20追記:

出来高もかなり増加してきており、板もそれなりに厚くなっているので前回同様に問題なく捌けそう。

即売りでも中長期狙いでも面白そうなので狙いたい。

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