太洋工業の立会外分売分析

銘柄名 6663】 太洋工業
市場 JASDAQ
信用区分 信用
実施目的 当社株式の分布状況の改善及び流動性向上のため

スケジュール

発表日 2017/02/07 (火)
予定期間 2017/02/14 (火) ~ 2017/02/17 (金)
実施日 2017/02/14 (火)

分売情報

単元株数 100 株 発表日終値 503 円
分売枚数 700 枚 前日終値 498 円
申込上限 10 枚 分売価格 484 円
PER 219.12 倍 割引率 -2.81 %
PBR 3.65 倍 発表日比 -3.78 %

株式情報

発行済株数 5,850,000 株 時価総額 2,831 百万円
浮動株数 859,950 株 浮動株総額 416 百万円
分売株数 100,000 株 分売総額 48 百万円
前日出来高 57,500 株 出来高/分売数 57.50 %
対株式数比 1.71 % 浮動株比率 14.70 %
対浮動株比 11.63 %
  ※発行済株数は直近四半期末(増資・分割考慮)、浮動株比率は直近四季報掲載値

参加評価

分売評価 C
評価コメント

板は150枚ほどだが、出来高は30枚以下と流動性は低い。

営業利益や時価総額要件などから厳しい上に、株主構成からして同族経営のため、東証上場の可能性は低い。

元から売上高営業利益率はわずか1%ほどしかないため、前期業績は増益なものの利益は1億円もなく辛うじて黒字な状況。

ここ数年は売上は伸びているが、利益は伸びずこの状態では僅かな外部要因で赤字転落の可能性もあり、期待できない。

PERは200倍弱、PBR0.88倍とかなり割高だが底堅い。

配当は年間3円で利回りは0.6%、株主優待はない。

株価はここ数ヶ月間はずっと500円前後でほぼ変動がない。

割高ではあるものの、500円前後にはすぐに戻しそうな感じもするのであまり期待はできないが微益は確保できそう。

2/13追記:

500円割れの水準で値決めとなったのは評価できる。

板もある程度はあるので、割れるほどもなく若干の利益は出ると思われるのでとりあえず参加しておきたい。

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