オープンドアの立会外分売分析

銘柄名 3926】 オープンドア
市場 東証マザーズ
信用区分 信用
実施目的 当社は、平成27年12月に東京証券取引所マザーズ市場に上場いたしましたが、さらに社会的な認知度や信用力を高め、企業価値向上を図ることを目的として東京証券取引所市場第一部への市場変更申請を行っております。

今回の立会外分売は市場第一部への市場変更における形式要件である株主数の充足を図るために行うものであります。

ただし、形式要件の充足を含め、何らかの理由で市場第一部の基準を満たさないと判断された場合には、市場変更が認められない可能性があります。

スケジュール

発表日 2016/11/11 (金)
予定期間 2016/11/29 (火) ~ 2016/12/02 (金)
実施日 2016/11/29 (火)

分売情報

単元株数 100 株 発表日終値 2,927 円
分売枚数 2,900 枚 前日終値 3,225 円
申込上限 1 枚 分売価格 3,161 円
PER 158.74 倍 割引率 -1.98 %
PBR 29.24 倍 発表日比 7.99 %

株式情報

発行済株数 10,420,000 株 時価総額 32,938 百万円
浮動株数 593,940 株 浮動株総額 1,877 百万円
分売株数 200,000 株 分売総額 632 百万円
前日出来高 229,800 株 出来高/分売数 114.90 %
対株式数比 1.92 % 浮動株比率 5.70 %
対浮動株比 33.67 %
  ※発行済株数は直近四半期末(増資・分割考慮)、浮動株比率は直近四季報掲載値

参加評価

分売評価 C
評価コメント

板・出来高ともに200枚程度と流動性はまずまず。

2015年12月に東証マザーズに上場している。

分売目的の通り東証1部への上場申請を行っており、1年ルール的にも近日中に指定替えの可能性も見えてくる。

1部基準では、流通株式基準や時価総額要件などは既に満たしており、残りは株主数957名(2016年3月末)だけであるが、分売後のみなし株主数は基準を満たすため大丈夫そう。

今期業績は10月に下方修正しているが、広告費の追加計上であり本業の収益の影響ではないため問題なさそう。

そのため、2Q決算進捗率は66.9%と見た目は良い。

最終益ベースでは横ばいだが、売上は前期比2割増予想。

配当・株主優待の設定は現時点ではない。

有利子負債0、自己資本比率85.5%と財務は盤石。

ただしPER58.7倍、PBR12.0倍の水準はかなり割高。

株価は2500-3500円のレンジで落ち着いており、新規上場銘柄の割には安定している方に見える。

分売数量も多くはなく、上限1枚とまとまった売りも出にくいことからある程度の利益は出そうな感じがする。

11/28追記:

ディスカウント率2%と渋いのはマイナス。値嵩株の分売は売りが出やすいため、現時点ではややリスクが大きい。

こちらも朝の気配次第で参加を検討したい。

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