一蔵の立会外分売分析

銘柄名 6186】 一蔵
市場 東証2部
信用区分 信用
実施目的 今回の立会外分売は当社株式の分布状況の改善ならびに流動性向上を図るために行うものであります。

(一部指定における形式要件の充足を図ることを目的としたものではありません。)

当社は当社株式の東京証券取引所市場第一部銘柄指定の申請を行っております。ただし、何らかの理由で市場第一部銘柄指定の基準を満たさないと判断された場合には、市場第一部銘柄指定は承認されない可能性があります。

スケジュール

発表日 2016/10/31 (月)
予定期間 2016/11/16 (水) ~ 2016/11/21 (月)
実施日 2016/11/16 (水)

分売情報

単元株数 100 株 発表日終値 1,173 円
分売枚数 4,500 枚 前日終値 1,218 円
申込上限 90 枚 分売価格 1,194 円
PER 11.25 倍 割引率 -1.97 %
PBR 1.38 倍 発表日比 1.79 %

株式情報

発行済株数 5,477,300 株 時価総額 6,540 百万円
浮動株数 1,402,189 株 浮動株総額 1,674 百万円
分売株数 270,000 株 分売総額 322 百万円
前日出来高 124,300 株 出来高/分売数 46.04 %
対株式数比 4.93 % 浮動株比率 25.60 %
対浮動株比 19.26 %
  ※発行済株数は直近四半期末(増資・分割考慮)、浮動株比率は直近四季報掲載値

参加評価

分売評価 B
評価コメント

板・出来高ともに500枚程度と流動性はそれなりにある。

2015年12月に東証2部に上場している。東証1部上場を申請中であるが、分売理由に形式要件の充足ではないのは見た限りでは形式要件は既に満たしているためと思われる。

1年ルールにより最短で12月頃には1部上場も視野に。

今期業績は横ばいだったところが一転、先日上方修正を発表しており、最終益ベースでは3割増益予想になっている。

年間配当は35円で利回りは3.0%ほど。株主優待は一応あるが、換金価値的にはほぼ無価値の状況になっている。

PER8.33倍、PBR1.31倍の株価は割安感がある。

業績の上方修正後もあまり急騰しておらず、未だに上場初値を下回っている状況は東証2部のディスカウントを考慮してもまだ十分に上昇余地はあるように思われる。

出来高に対して分売数量も多すぎず、十分に捌ける数量であるため短期の上値は重そうだが参加方向で検討したい。

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