アイドママーケティングコミュニケーションの立会外分売分析

銘柄名 9466】 アイドママーケティングコミュニケーション
市場 東証マザーズ
信用区分 信用
実施目的 当社株式の分布状況の改善および流動性の向上を図るため

スケジュール

発表日 2016/08/24 (水)
予定期間 2016/08/31 (水) ~ 2016/09/02 (金)
実施日 2016/08/31 (水)

分売情報

単元株数 100 株 発表日終値 1,076 円
分売枚数 3,300 枚 前日終値 1,150 円
申込上限 10 枚 分売価格 1,122 円
PER 19.74 倍 割引率 -2.43 %
PBR 3.16 倍 発表日比 4.28 %

株式情報

発行済株数 6,760,000 株 時価総額 7,585 百万円
浮動株数 1,061,320 株 浮動株総額 1,191 百万円
分売株数 200,000 株 分売総額 224 百万円
前日出来高 37,200 株 出来高/分売数 18.60 %
対株式数比 2.96 % 浮動株比率 15.70 %
対浮動株比 18.84 %
  ※発行済株数は直近四半期末(増資・分割考慮)、浮動株比率は直近四季報掲載値

参加評価

分売評価 D
評価コメント

板・出来高ともに50枚程度で流動性はやや低い。

2016年3月に東証マザーズに上場したばかり。

市場変更基準の観点では、現在の流通株式比率が約27.2%のところ、本分売実施後には約30%を超える計算になる。

これで東証2部指定替えの形式基準は満たす形になる。

東証1部上場には、流通株式比率35%にする必要があるため、再度の分売または公募増資などの可能性がある。

今期業績は小幅に増収増益の会社予想になっている。

1Q決算の通期進捗率も28.0%と順調に推移している。

年間配当は10円で利回りは0.9%程。優待は特にない。

株価水準PER14.4倍、PBR2.91倍は概ね妥当な水準。

株価はIPO銘柄の割には比較的穏やかで、1000-1300円圏のレンジで取引されている。

底値目処として1000円のラインが意識されそう。

流動性があまりないため、この状況であれば損失が出る可能性もあってあまり参加はおすすめできない。

8/30追記:

分売日前日に不自然な急騰があり、板の状況を見てもこれは関係者による釣り上げ工作の可能性が否定出来ない。

この状況では割引率の意味もなく、損失の可能性が高い。

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