ヴィンクスの立会外分売分析

銘柄名 3784】 ヴィンクス
市場 JASDAQ
信用区分 信用
実施目的 当社は本日の開示資料「東京証券取引所市場第二部への市場変更承認に関するお知らせ」に記載のとおり、株式会社東京証券取引所の承認を受け、平成28年5月27日をもちまして、東京証券取引所JASDAQ(スタンダード)から同取引所市場第二部へ市場変更することとなりました。

今回の立会外分売は、市場第二部上場の形式要件を充足するための当社株式の分布状況改善を目的とするものです。

スケジュール

発表日 2016/05/10 (火)
予定期間 2016/05/25 (水) ~ 2016/05/26 (木)
実施日 2016/05/25 (水)

分売情報

単元株数 100 株 発表日終値 705 円
分売枚数 400 枚 前日終値 705 円
申込上限 5 枚 分売価格 691 円
PER 9.73 倍 割引率 -1.99 %
PBR 3.05 倍 発表日比 -1.99 %

株式情報

発行済株数 8,859,000 株 時価総額 6,122 百万円
浮動株数 912,477 株 浮動株総額 631 百万円
分売株数 20,000 株 分売総額 14 百万円
前日出来高 2,000 株 出来高/分売数 10.00 %
対株式数比 0.23 % 浮動株比率 10.30 %
対浮動株比 2.19 %
  ※発行済株数は直近四半期末(増資・分割考慮)、浮動株比率は直近四季報掲載値

参加評価

分売評価 B
評価コメント

板・出来高ともに50枚程度と流動性はやや低い。

筆頭株主の富士ソフトが68.57%を保有している。

5月27日付けの東証2部上場要件充足のための分売実施となっており、おそらく流通株式比率30%要件が他の大株主の持分を含めて僅かに未達なのが理由と思われる。

顧客のソフトウェア投資一巡と研究開発費の膨らみにより今期利益予想はほぼ横ばいの状況。

PER7.85倍、PBR0.93倍は割安感がある。

配当は年間20円で利回りは2.8%、株主優待はない。

株価は年初の850円近辺からやや右肩下がりで現在は650円を底値として700円近辺でほぼ安定している状況。

板は薄いが分売株数も少なく、そこそこの利益は見込まれると思われるがこの株数では配分はまず期待できない。

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