ウィルグループの立会外分売分析

銘柄名 6089】 ウィルグループ
市場 東証1部
信用区分 貸借
実施目的 当社株式の分布状況の改善及び流動性の向上を図るため。

スケジュール

発表日 2016/03/11 (金)
予定期間 2016/03/18 (金) ~ 2016/03/24 (木)
実施日 2016/03/18 (金)

分売情報

単元株数 100 株 発表日終値 1,023 円
分売枚数 2,300 枚 前日終値 997 円
申込上限 1 枚 分売価格 967 円
PER 40.28 倍 割引率 -3.01 %
PBR 2.99 倍 発表日比 -5.47 %

株式情報

発行済株数 9,516,800 株 時価総額 9,203 百万円
浮動株数 1,075,398 株 浮動株総額 1,040 百万円
分売株数 90,000 株 分売総額 87 百万円
前日出来高 113,600 株 出来高/分売数 126.22 %
対株式数比 0.95 % 浮動株比率 11.30 %
対浮動株比 8.37 %
  ※発行済株数は直近四半期末(増資・分割考慮)、浮動株比率は直近四季報掲載値

参加評価

分売評価 A
評価コメント

板は200枚、出来高は500枚程度と流動性は十分ある。

既に東証1部に上場しているが、株主数が2015年3月の2,019名から半年で1,648名まで大幅に減っており、猶予期間1年以内に2,000名を超えていないと東証2部に降格されるために、株主数増加目的での分売実施と考えられる。

業績面ではここ数年は安定して連続増収増益になっており、売上・利益ともにここ5年で倍以上と急成長している。

今期業績も売上・営業利益40%増収増益のかなり強気な業績予想で、3Q決算時点での進捗率も83%と順調な様子。

株価水準はPER15.3倍、PBR2.9倍と市場平均並みであるが、今後の成長性も考えるとまだ買われても良いと思える。

配当は3月に20円で利回り2%ほど、株主優待は3月権利で1000円分のクオカードで、総合利回りは3%ほど。

株価は800-1000円前後で取引されており、年初の市況悪化で一時700円まで下落したが、現在は完全に戻している。

貸借銘柄であり、上限1枚のためまとまった売りも出にくく、指標的に割安なことから安定した利益が出そう。

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