中広の立会外分売分析

銘柄名 2139】 中広
市場 東証2部
信用区分 信用
実施目的 市場第一部指定の形式要件を充足するための当社株式の分布状況の改善および株式の流動性向上を図るためです。

ただし、形式要件の充足を含め、何らかの理由で市場第一部の基準を満たさないと判断された場合には、市場第一部銘柄指定が認められない可能性があります。

スケジュール

発表日 2015/11/27 (金)
予定期間 2015/12/17 (木) ~ 2015/12/21 (月)
実施日 2015/12/17 (木)

分売情報

単元株数 100 株 発表日終値 -
分売枚数 4,300 枚 前日終値 712 円
申込上限 5 枚 分売価格 691 円
PER - 倍 割引率 -2.95 %
PBR - 倍 発表日比 -

株式情報

発行済株数 - 株 時価総額 - 百万円
浮動株数 - 株 浮動株総額 - 百万円
分売株数 175,000 株 分売総額 121 百万円
前日出来高 40,200 株 出来高/分売数 22.97 %
対株式数比 - % 浮動株比率 - %
対浮動株比 - %
  ※発行済株数は直近四半期末(増資・分割考慮)、浮動株比率は直近四季報掲載値

参加評価

分売評価 B
評価コメント

板は100枚程度、出来高は30枚前後と流動性は高くない。

分売発表と同時に、12月22日付けでの東証1部指定替えを発表しており、形式要件充足のための分売実施となっている。

昨年12月22日に名証2部→東証2部に上場しており、ちょうど1年ルールでの1部指定替えとなる見込み。

8月12日に株主優待の実施IRも出しており、おそらく株主数要件を満たすための施策の一環だと考えられる。

2015年株主数は1,957名で、今回の分売によりみなし株主数

では東証1部基準を満たす形となる。

株価水準はPER14.2倍、PBR3.3倍と市場平均並み。

株価は長期的には底値を切り上げながら順調に推移している。短期的には600円の押し目をつけたあと、直近では650-700の狭いレンジ相場だったが、1部昇格発表後には急騰してその後は反落し、ほぼレンジ上限付近に落ちている。

ポジティブ要素の分売だが、普段の出来高が少し低すぎることが難点か。分売数量は多くないが、あとは前日の出来高次第。

12/16追記:

引け間際の売りで、実質的なディスカウント率はやや高くなっている。月末のTOPIX買いに備えて買い方向で参加したい。

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