ナンシンの立会外分売分析

銘柄名 7399】 ナンシン
市場 JASDAQ
信用区分 信用
実施目的 当社株式の分布状況の改善及び流動性向上を図るため。

スケジュール

発表日 2015/11/20 (金)
予定期間 2015/11/30 (月) ~ 2015/12/02 (水)
実施日 2015/11/30 (月)

分売情報

単元株数 1,000 株 発表日終値 -
分売枚数 600 枚 前日終値 410 円
申込上限 10 枚 分売価格 393 円
PER - 倍 割引率 -4.15 %
PBR - 倍 発表日比 -

株式情報

発行済株数 - 株 時価総額 - 百万円
浮動株数 - 株 浮動株総額 - 百万円
分売株数 318,000 株 分売総額 125 百万円
前日出来高 13,000 株 出来高/分売数 4.09 %
対株式数比 - % 浮動株比率 - %
対浮動株比 - %
  ※発行済株数は直近四半期末(増資・分割考慮)、浮動株比率は直近四季報掲載値

参加評価

分売評価 D
評価コメント

板は30枚前後、出来高も毎日1桁で流動性に問題がある。

東証2部基準すら厳しいので、単に大株主の売り抜け目的か。

業績面では、2Q決算は上方修正して着地しているが、修正理由は想定より円高だったため為替差益によるものであり、今期業績自体は増収減益であまり期待できない。

配当は2月期末一括配当10円で利回りは2.3%ほどあるが、株主優待の設定はない。

株価水準はPER5.6倍、PBR0.35倍と非常に割安な水準で放置されているが、流動性に難ありで業績も期待できないので誰も買わずに放置されているだけのように思える。

株価は直近1年では400円付近を底値としてほぼ横ばいで推移しており、ボラティリティはかなり低く安定している。

当初想定よりは割引率が高くなったのとやや板の薄さは解消されたので、手出し無用ではなくなったが参加は非推奨。

11/28追記:

初穂商事がほぼ同等の状況で意外と底堅かったことを考えると若干の利益が出る可能性もあるので、長期投資を覚悟に割安株投資の観点では底値買いには悪くないかもしれない。

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