泉州電業の立会外分売分析

銘柄名 9824】 泉州電業
市場 東証1部
信用区分 貸借
実施目的 一定数量の売却意向があり当社として検討した結果、立会外分売による当社株式の分布状況改善及び流動性向上を図るため。

スケジュール

発表日 2019/03/11 (月)
予定期間 2019/03/18 (月) ~ 2019/03/25 (月)
実施日 2019/03/18 (月)

分売情報

単元株数 100 株 発表日終値 2,717 円
分売枚数 2,300 枚 前日終値 2,550 円
申込上限 50 枚 分売価格 2,486 円
PER 25.07 倍 割引率 -2.51 %
PBR 0.97 倍 発表日比 -8.50 %

株式情報

発行済株数 10,800,000 株 時価総額 26,849 百万円
浮動株数 885,600 株 浮動株総額 2,202 百万円
分売株数 170,000 株 分売総額 423 百万円
前日出来高 31,500 株 出来高/分売数 18.53 %
対株式数比 1.57 % 浮動株比率 8.20 %
対浮動株比 19.20 %
  ※発行済株数は直近四半期末(増資・分割考慮)、浮動株比率は直近四季報掲載値

参加評価

分売評価 A
評価コメント

板・出来高ともに100枚程度と流動性はまずまず。

分売目的の通り大株主による売却となっている。

今期業績は売上高+3%、営業利益+6%と5期連続の増益を予想しており、1Q時点では前期比+35%と出だしは順調そう。

年間配当は60円で配当利回りは2.4%ほど。株主優待として10月権利にてクオカード1,000円分で総合利回り2.8%ほど。

PER8.52倍、PBR0.65倍の株価水準は割安感がある。

株価はここ1年ほどは緩やかな下降トレンドにあるが、直近では2,500-2,800円あたりのレンジで推移している。

貸借銘柄で分売数量もそれほど多くなく、指標的な割安感もあって安定した利幅の確保できる案件となりそう。

1日の値幅が100円近いのと板が薄いのは低い点は気がかりだか、当日までに空売りが入って流動性改善に期待したい。

3/15追記:

発表日以降5%近く売り込まれており、分売価格は年初来安値付近と値ごろ感のある株価なのは評価できる。

チャートを見てもここしばらく底値の2,500円で反発している状況であり、売りが一巡すれば戻りにも期待できそう。

指標的にも文句のない割安水準であり、空売りも3割以上入っているため需給良好で買い戻しも期待できそう。

久々にリスクも少なくそれなりの利幅も確保できそうな手堅い案件となりそうなのでぜひ取りに行きたい。

ファンダ・テクニカル面ともに良好案件なので、余裕があれば2,600円からの窓埋めを期待して放置もよさそう。

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