シンニッタンの立会外分売分析

銘柄名 6319】 シンニッタン
市場 東証1部
信用区分 信用
実施目的 当社株式の分布状況の改善および流動性向上を目的とするものです。

スケジュール

発表日 2018/08/23 (木)
予定期間 2018/08/30 (木) ~ 2018/09/03 (月)
実施日 2018/08/30 (木)

分売情報

単元株数 100 株 発表日終値 435 円
分売枚数 9,800 枚 前日終値 437 円
申込上限 4 枚 分売価格 423 円
PER 27.49 倍 割引率 -3.20 %
PBR 0.91 倍 発表日比 -2.76 %

株式情報

発行済株数 55,000,000 株 時価総額 23,265 百万円
浮動株数 2,530,000 株 浮動株総額 1,070 百万円
分売株数 851,400 株 分売総額 360 百万円
前日出来高 48,000 株 出来高/分売数 5.64 %
対株式数比 1.55 % 浮動株比率 4.60 %
対浮動株比 33.65 %
  ※発行済株数は直近四半期末(増資・分割考慮)、浮動株比率は直近四季報掲載値

参加評価

分売評価 D
評価コメント

※発表日終値は発表時刻10:00直前価格

板・出来高ともに200枚程度と流動性はまずまず。

既に東証1部に上場しており2018年3月現在の株主数は2,234名とやや心許ないため株主数増加目的にも見えるが、その割には株数が多すぎるため換金売り目的にも感じる。

今期業績は売上高+2%、営業利益+12%を見込んでいる。

現時点での配当は未定だが、株式分割の影響を考慮して昨年並みと仮定すると年間8.5円で利回りは1.9%ほど。

株主優待は特に設定されていない。

PER15.4倍、PBRが0.67倍の株価水準は市場平均並み。

株価は4月初めに一時560円台の高値を付けてからは下落気味で、直近では410-460円のレンジで取引されている。

流動性の割に分売数量が多すぎるため、ここままであれば分売割れの可能性が高く見送り方向としておきたい。

8/29追記:

多少流動性は向上しているものの、この板では短期的な売りを吸収できるかというと微妙なところ。

20万株くらいの案件ならなんとかなったが、さすがに株数が多すぎるため同値近辺での寄りになるのではないか。

ちょうど先日のアルバイトタイムスと似たような展開が予想され、リスクは限定だが参加メリットもなさそう。

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