ユニオンツールの立会外分売分析

銘柄名 6278】 ユニオンツール
市場 東証1部
信用区分 貸借
実施目的 当社株式の流動性および株式分布状況の改善を図るため。

スケジュール

発表日 2018/05/15 (火)
予定期間 2018/06/04 (月) ~ 2018/06/07 (木)
実施日 中止

分売情報

単元株数 100 株 発表日終値 4,280 円
分売枚数 11,600 枚 前日終値 -
申込上限 20 枚 分売価格 -
PER 54.21 倍 割引率 -
PBR 2.48 倍 発表日比 -

株式情報

発行済株数 20,788,590 株 時価総額 88,975 百万円
浮動株数 2,432,265 株 浮動株総額 10,410 百万円
分売株数 620,100 株 分売総額 2,654 百万円
前日出来高 - 株 出来高/分売数 - %
対株式数比 2.98 % 浮動株比率 11.70 %
対浮動株比 25.49 %
  ※発行済株数は直近四半期末(増資・分割考慮)、浮動株比率は直近四季報掲載値

参加評価

分売評価 C
評価コメント

板・出来高ともに300枚程度と流動性はやや高い。

既に東証1部で流動性上の問題もなく分売理由は定かではないが、分売発表と同日に100万株の自社株消却を発表しているため資本政策上で何か関連はあるかもしれない。

大株主である会長の関連会社が合計1,000万株ほど保有しているため、株数からするといずれかの売却と考えられる。

今期業績は売上高5%増、営業利益12%増の予想となっており、1Q決算は前期比57%増と好調そうにみえる。

年間配当は60円で利回りは1.4%ほど。株主優待として半年以上保有の6月権利にて新潟県産米5kgの設定があり、2,000円換算とした場合の総合利回りは1.9%ほど。

PER23.8倍、PBR1.44倍の株価水準は市場平均並み。

分売総額は25億円分とかなり多い方になるが、貸借銘柄で実施日まで3週間程度あるため、事前にそれなりに空売りが入れば需給面ではさほど心配はいらなさそう。

あまりこの価格帯で類似案件がないが、割高な新興銘柄でもない東証1部案件ではそれほど酷いことにはならなさそう。

当日までにある程度出来高が増加してきて、価格も売り込まれてこれば反発狙いで参加方針としたい。

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